この度、ミッシェル・ファイファー主演、スティーブン・フリアーズ監督映画『わたしの可愛い人—シェリ』が、Bunkamuraにて10月16日より公開となります。
本作の舞台となるのは、19世紀末以降、パリが繁栄し享楽を極めた華やかな ≪ベル・エポック時代≫。この時代には、高級娼婦たちがセレブのようにもてはやされ、多くの女性が美しさを競い、女の武器を最大限に生かしながら人生の頂点を目指していました。当時、彼女たちは、年を重ねるほどに美貌・知性・教養・プライドに磨きがかかっていた時代。
今回ミシェル・ファイファーが52歳にして元高級娼婦役を演じていることが注目されていますが、さらに友人の息子で、19歳の美青年とのベッドシーンを演じており、今回その画像が解禁となります。

年齢を足かせと思う女性は多いですが、年を重ねるごとに美しく輝く“元ココット”の姿は、日本のバブル期に享楽を極め、今な進化を続け美への探究心を忘れない≪バブル姐さん≫そのもの?!

ここ最近のハリウッド作品では、4人のヒロイン全てが40歳以上の『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズや、メリル・ストリープ主演『恋するベーカリー』、シャローン・ストーンが51歳で前作から14年ぶりに挑んだ『氷の微笑2』で完璧なボディを披露するなど、アラフォーどころかアラフィフ女優がヒロインを演じる映画の勢いはとどまるところを知りません。そして今回、「危険な関係」や『スカー・フェイス』での暗黒街の大物の愛人役、『バッドマンリターンズ』のキャットウーマンなどセクシーなヒロイン役をいくつもこなしてきたミッシェル・ファイファーが、キーラ・ナイトレイの恋人でルパート・フレンド演じる19歳の年下青年を虜にするアラフィフにして元高級娼婦の役を熱演。52歳にして若き青年シェリとのベッドシーンがあることが話題となっています!! 現在予告編では、ミシェル・ファイファーの背中部分のみ見ることができるが、今回は初めて正面から表情を捕らえたシーンの初公開となります!!

オンナとしての人生を謳歌し続ける≪バブル姐さん≫は、女として一生現役?!
恋に年齢など問題ないことを、ミッシェル・ファイファーの笑顔が証明しています!

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執筆者

Yasuhiro Togawa