装いも新たに蘇る永井荷風の「四畳半襖の下張り」1970年代に雑誌「面白半分」に全文が掲載され、猥褻裁判に発展して話題を振りまいた「四畳半襖の下張」。このポルノ小説の金字塔に独自の解釈を施してストーリー化。昭和初期の東京・深川を舞台に、芸者と米問屋の若旦那の恋と葛藤を描いた文芸の香り高い猥褻作「新釈 四畳半襖の下張り」として蘇りました。

監督は常に話題を振りまき続けて来たエロス界の女王愛染恭子。しかも主演は現役AV女優としてトップランクに君臨し続け、映画「セイレーンX」で見事なプロポーションを披露してくれた麻美ゆま! 愛染監督の堂々たる演出ぶりに麻美ゆまが見事に応えた、あらゆる映画ファンに見ていただきたい大人のための濃密なドラマです!

10月2日(土)より天六ユウラク(大阪)にてロードショー
(東京地区は10月1日(金)より新橋ロマン・新宿国際名画座にて公開)

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執筆者

Yasuhiro Togawa