チューリップ、海援隊、KAI BAND、THE MODS、THE ROCKERS、長渕剛・・・・。
今なお影響力を持つアーティストを誕生させた、博多の伝説的ライブハウス “照和”KAI BANDのこの“原点” で行なわれたプロデビュー後、初となるステージを追った、ライブ&ドキュメンタリー映画、いよいよ完成!
今年40周年を迎える “照和”を象徴するバンドのひとつ “KAI BAND” が、2010年4月9日から三日間に渡って、自らの
【原点】ともいうべきステージでライブを行った。デビュー35周年を迎えた彼らの、プロとして初めて挑んだ原点回帰の瞬間であった。本作 『照和 My Little Town/ KAI BAND』は、この貴重なライブ映像と舞台裏のメンバーの素顔を追い、さらに千葉和臣(海援隊)、森山達也(THE MODS)、陣内孝則(THE ROCKERS)ら“照和”出身アーティストによるインタビューも収録されたライブ&ドキュメンタリー映画。
そして、まもなく完成を迎える本作の劇場公開が正式に決定!10月1日(金)から、“照和”の目の前にあるソラリアシネマで 福岡先行公開、さらに12月18日(土)より、シネセゾン渋谷ほか、全国公開も同時に正式決定しました。是非ご期待下さい!

《ライブハウス “照和” とは?》
1970年11月、博多の中心街、天神に産声をあげたライブハウス。
当時、学生運動で騒然とした時代、「昭和の世の中を明るく照らしたい」 というオーナーの熱い思いからオープンし、 “照和” の歴史が始まった。市内の公園や路上で毎日のように音楽を奏でていた若者たちを“照和”へ呼び寄せ、高さ10㎝の小さな
ステージに立つことが、いつしか彼らの憧れとなる。以後、チューリップ、海援隊、KAI BAND、THE MODS、THE ROCKERS、長渕剛 など数々のビッグアーティストを誕生させ、日本の音楽史に「照和」の名が刻まれることになった。

《客席60席、高さ10cmのステージに、カメラ8台で撮影!》
わずか60席ほどの“照和”で行なわれたライブは、3日間合計5回、約300名の観客だけが体験することができたステージで
あった。この貴重なライブの全てを収録すべく、限られたライブスペースにカメラ8台を駆使し、撮影された—。
本作のナレーションは、俳優 大森南朋が担当する。
監督は多くのミュージックビデオを手掛ける、今もっとも注目を集める映像クリエーター、フカツマサカズ。

2010年12月18日(土)より、シネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー
2010年10月1日(金)より、ソラリアシネマにて福岡先行ロードショー

福岡先行公開初日19:00の回上映終了後、舞台挨拶にて甲斐よしひろ登壇決定!
(10月2日(土)に福岡FM4局で同時放送される特別番組「MCT MUSIC CAFE」にも甲斐よしひろの特別出演決定)

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執筆者

Yasuhiro Togawa