中国の不朽の名作から近作まで60作品を上映する“中国映画の全貌2010”を7月24日より新宿K’s cinemaにて開催しております。
そしてこの度、日本最終上映となります『思い出の夏』と2001年ベルリン国際映画祭で銀熊賞、および新人男優賞を受賞した“幻の名作”『北京の自転車』が大好評につき、8月28日(土)より1週間の限定モーニングショーが決定致しました。

◆上映スケジュール◆
8月28日(土)、29(日) 10:35〜 『北京の自転車』上映
8月30日(月)、31(火) 10:35〜 『思い出の夏』上映
9月1日(水)〜3日(金) 10:35〜 『北京の自転車』上映

■『北京の自転車』(2000年/中国・台湾/113分)
監督:ワン・シャオシュアイ 出演:ツイ・リン、リー・ピン

中国映画第6世代の旗手ワン・シャオシュアイの“幻の名作”。
経済発展にともなう矛盾を見事な青春映画として結実させた、2001年ベルリン映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)および新人男優賞受賞作品。

■『思い出の夏』 (2001年/中国/87分)
 監督:リー・チーシアン  出演:ウェイ・チーリン

 2007年東京国際映画祭審査員特別賞を受賞した『1978年、冬。』のリー・チーシアン監督の長編第1作。映画撮影舞台がやってきた北西部の村を舞台に、主役に選ばれた少年のひと夏を描く。

“中国映画の全貌2010”開催中!
8月27日(金)まで新宿K’s cinemaにて

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa