U.C.0096 —。
ネオ・ジオン軍と地球連邦軍が戦火を交えた『シャアの反乱』から3年。
開放されれば地球連邦政府を転覆しかねない、といわれる『ラプラスの箱』の譲渡を決意したビスト財団の宗主サイアムは、現当主のカーディアスに、ネオ・ジオン残党軍の『袖付き』との会談を計画させる。だが、『箱』の流出阻止を企図した連邦政府は、特殊部隊エコーズとロンド・ベル隊を派遣。両勢力の戦闘は工業コロニー〈インダストリアル7〉に惨禍を及ぼす。

今際の際のカーディアスから、『ラプラスの箱』の『鍵』となるモビルスーツ《ユニコ−ン》を託された少年バナージ・リンクスは、『袖付き』のマリーダ中尉が駆る《クシャトリヤ》と交戦後、ロンド・ベルの強襲揚陸艦《ネェル・アーガマ》に拿獲されてしまう。
その艦には、バナージの友人タクヤとミコットと共に、『箱』の譲渡を阻止しようとしてカーディアスと接触した少女オードリーも収容されていた。

その《ネェル・アーガマ》に対し、単機で挑みかかるモビルスーツが出現する。《シナンジュ》と呼ばれる真紅の機体を駆る人物こそ、『シャアの再来』の二つ名を持つ『袖付き』の首魁、フル・フロンタルだった—。

2010年2月、『ガンダム』シリーズ初のイベント上映・配信、そして劇場でのBlu-ray先行販売を展開し、幅広いファン層を獲得した、シリーズ第2弾がこの秋ついに上映決定!
ファンの期待を裏切らない、王道たるメカニックシーン。そして、脳裏に刻まれた“宇宙世紀”の記憶を次々と解き放つ、力強いキャラクターとストーリー展開で、30年来のガンダムファンのみならず多くの新世代ファンを引き込んだepisode 1「ユニコーンの日」。
そのクライマックスシーンとなる《ユニコーンガンダム》vs《クシャトリア》の行き詰るMS戦から、たたみ掛けるように始まるepisode 2「赤い彗星」。多くの謎を包括して始まった宇宙世紀新章は、新たな登場人物を向かえ、バナージの壮大な冒険を加速させていく!

1)10月30日〜11月12日全国8館にてイベント上映(2週間限定)

2)PlayStation®Storeにて有料配信同日よりスタート!
PlayStation®Storeにて、PlayStation®3、PSP®「プレイステーション・ポータブル」に向けて、10月30日よりepisode 2 先行有料配信スタート!(予定価格HD:¥1,000/SD:¥700 各税込)

3)期間中、上映館内にてepisode 2 劇場限定版Blu-rayを先行販売!
episode 1&2 シナリオ付(脚本:むとうやすゆき/表紙イラスト:村瀬修功)
限定5,000セット¥7,000(税込)
(特製脚本セットは、劇場販売のみの限定特典です。一般販売用Blu-rayには付属しません)
※先行販売に関する商品仕様の詳細、購入方法は公式サイトにて、9月中旬頃に告知予定です

episode 2 Blu-ray&DVD 11月12日一般販売スタート

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執筆者

Yasuhiro Togawa