上野オークラ劇場の8月4日の新館オープンに先駆けて、8月1日(日)に女性限定のピンク映画上映会を開催することが決定致しました。
ミニシアターのピンク映画特集上映に女性が大勢集まる昨今、ピンク映画に興味を持つ女性がいかに多いかがうかがえます。そこで今回、オープン前の新劇場でピンク映画の魅力に触れるきっかけをご提供したいと思います。
上映作品は公開前の最新作をプレミア上映。女性の心情をリアルに描写すると評されている竹洞哲也監督の新作『潮吹き花嫁の性白書』(シナリオタイトル「川の字」)、今年度ピンク大賞作品賞を受賞した加藤義一監督の新作『多感な制服 むっちり潤い肌』(シナリオタイトル「もどりびと」)の計2作品をお披露目致します。
また、上映後のトークショーでは「女性にもピンク映画をもっと見て欲しい」と精力的に活動しているピンク映画女優3人組のユニット、Female-ingをお招きし、女性目線でのピンク映画についてセキララなトークショーを行います。(その他ゲスト来場予定!)全国初、ピンク映画館で行われる女性の為の女性限定イベント!

【イベント詳細】
日程:8月1日(日)
場所:上野オークラ劇場・新館(上野駅不忍口より徒歩3分)
開場:13:30 開演:14:00〜  入場料:500円
上映作品:『川の字』(劇場公開タイトル『潮吹き花嫁の性白書』)
『もどりびと』(劇場公開タイトル『多感な制服 むっちり潤い肌』)
トークショー「ピンク映画入門 ピンク女優のセキララトーク」
登壇者:Female-ing(倖田李梨、翔田千里、友田真希)他

上野オークラ劇場
ピンク映画専門館。業界最大手大蔵映画(株)のメイン館で、1952年、東映の封切館としてオープンし、1971年から現在のピンク映画封切館となる。全国からファンが集まり、本年は積極的なイベント運営、情報発信などが高く評価され、その年のキーポイントともいうべき対象に授与されるピンク大賞特別賞を受賞。業界の盛り上役として大きな功績を残す。この度、建物の老朽化に伴い、旧館の閉館が決定(8/1)。旧館の向いに新館が建設され、8月4日のオープンを控えている。

上野オークラ劇場公式ブログ:http://uenookura.blog108.fc2.com/

「ピンク映画館へ行こう!」上映作品

『潮吹き花嫁の性白書』
■監督 竹洞哲也   ■提供/オーピー映画株式会社
◆スタッフ◆ 脚本…小松公典/山口大輔 撮影監督…創優和 製作…ブルーフォレストフィルム
◆キャスト◆ かすみ果穂、倖田李梨、LUNA、毘舎利敬、佐藤玄樹

◆ 解 説 ◆
結婚20年でも仲の良い両親が自慢で理想の真美。彼女にも恋人がいるのだが、うまく進展しない。果たして真美は幸せな結婚ができるのか!?
テレビでも大人気のかすみ果穂を主演に迎えた、ちょっと切なくて、とっても幸せな物語。
後半の誰もがアッと驚く展開では、その驚き以上に温かい涙がこぼれること間違いなし!

『多感な制服 むっちり潤い肌』
■監督 加藤義一 ■提供/オーピー映画株式会社
◆スタッフ◆ 脚本…城定秀夫 撮影監督…創優和 製作…加藤映像工房
             ◆キャスト◆ 稲見亜矢、佐々木麻由子、しじみ、なかみつせいじ、貝瀬 猛

◆ 解 説 ◆
ドジな天使のミスで死んでしまったアラフォー妻の魂が女子高生の体で復活!
困惑する夫と、事情をわかってもらおうと奮闘する妻。二人を通して夫婦の愛と絆が優しく描かれる。
昨年度ピンク大賞ベストテン1位『壺姫ソープ ぬる肌で裏責め』
(脚本タイトル『うたかたの日々』の監督&脚本コンビ最新作!!

 トークショー(上映後)
「ピンク映画入門 ピンク女優のセキララトーク」
ゲスト:Female-ing(倖田李梨、翔田千里、友田真希)他

執筆者

Yasuhiro Togawa