製作期間7年、作画枚数10万枚—。
CGが当たり前の時代に、あえて手描きにこだわった究極のアニメーション映画。
世界が認めたクリエイターたちが集結し、今までの常識を覆す究極のプロジェクト。
かつてカルチャーに熱狂した大人たちと、これからの未来を創造する若者たちへ贈る、
全く新しい“刺激”それがREDLINEだ。

製作期間7年。CG全盛の時代に、コンピューターで計算しきれない「誤差」と「歪み」の表現にこだわりつくし描いた作画枚数10万枚!超刺激的な究極のアニメーション、『REDLINE』(東北新社配給)が満を持して10月に全国公開する運びになりました!
監督は『アニマトリックス ワールド・レコード』(03)で、世界デビューを果たした小池健。「smaSTATION!!」のショートアニメ、スマアニメやTVアニメ『サムライチャンプルー』のオープニングも担当。その日本人離れしたビジュアルセンスは、「最も刺激的な映像を作るクリエイター」として世界中から評判を集めています。原作は、『鮫肌男と桃尻女』で強烈なインパクトを残し、『茶の味』『PARTY7』でも評価の高いクリエイター、石井克人。彼の独特の世界感は、クエンティン・タランティーノも惚れ込み、『キル・ビル Vol.1』では、アニメパートを担当。脚本は『フリクリ』『新世紀エヴァンゲリオン』の榎戸洋司、『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX』の櫻井圭記が石井と手を組み共同開発し、圧倒的な世界感で、観るもの全てを魅了します。制作は『パプリカ』『時をかける少女』『サマーウォーズ』のマッドハウス。 世界が認めた天才クリエイターたちが集結し、アニメの常識を覆す究極のプロジェクト<REDLINE>が遂に始動します!

スピード感を出すために多様なテクニックを駆使した
幻の映画!日本と西欧との懸け橋のような作品だ!!
フレデリック・メール(ロカルノ国際映画祭アートディレクター)
2009年度ロカルノ国際映画祭 ピアッツァグランデ部門出品

100分間中、頭がおかしくなるくらいワクワクさせて
くれる!長い長い歴史の中で最も重要なアニメーション
映画となるだろう!ティム・モーン(ANIME NEW NETWORK)

また、フランスで行われる世界最大級のアニメーション映画祭であるアヌシー映画祭(6月7日〜12日)にて、アウトオブコンペティション部門での上映も決定!

【アヌシー国際アニメーション映画祭について】1960年にカンヌ国際映画祭のアニメーション部門から独立したアニメーション専門の映画祭で、毎年6月にフランスのアヌシーで開催されます。国際アニメーション映画協会(International Animated Film Association : ASIFA)公認の国際映画祭であり、アニメーション映画としては世界最大規模を誇り今年で50周年を迎えます。ザグレブ、オタワ、広島と並び世界4大アニメーション映画祭のひとつとも言われています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa