エイベックス通信放送が運営しております、携帯専用放送局BeeTVにて、2010年3月より配信された豪華女優陣が出演の超話題作「女たちは二度遊ぶ」(行定勲監督作品)が、ケータイドラマとしては異例となる劇場公開が決定致しました。

 現在、ドラマ、バラエティなど毎月20番組以上を配信しているBeeTVで、「女たちは二度遊ぶ」は、史上最長の60日間連続ダウンロード数1位、累計900万ダウンロードを達成し、歴代視聴率もダントツのNo.1と数々の記録を樹立いたしました。さらに、ケータイドラマとしては史上初となる国際映画祭<第12回台北映画祭>への正式招待も決定しております。その国内外の評価を受けて、ついにケータイドラマである本作が、7月3日(土)より新宿バルト9にて公開することが緊急決定いたしました。

 本作は、 映画「世界の中心で、愛をさけぶ」をはじめヒット映画を連発し、今年「今度は愛妻家」、「パレード」の公開で注目を集めた行定勲監督が、“芥川賞作家”吉田修一の原作を映像化した、男女のリアルな恋愛を繊細なタッチで描く、5つの物語からなる珠玉のラブストーリーです。

 相武紗季、水川あさみ、小雪、優香、長谷川京子といった、今をときめく5人の女優たちの競演でも話題を集め、ストーリーテラーとして重要な役どころを担う“小説家”役に扮したユースケ・サンタマリアも加わり、物語に彩りと、ケータイドラマにして破格の圧倒的なスケール感を与えております。

 これまで、BeeTVの作品は、“DVD化”や“地上波テレビ放送”、“書籍化”など、携帯配信コンテンツをさまざまなメディアに展開して参りましたが、今回待望の“劇場公開”第一弾となります。

◆行定勲監督コメント:劇場公開決定に寄せて
本作は、「ケータイで見せる」ことが前提の作品ではありましたが、 「画面が小さい」といったケータイドラマ特有の枠組みに合わせて作品を選んだ り、考え方を変えたり、ということはしたくありませんでした。 それよりも、「映画を携帯で見せる」というイメージを大切にして撮りました。 また、画面が小さいと集中できない部分はあると思いますので、 いかに「凝視させ、興味を引く内容、流れをつくれるか」ということを意識しました。日常的な男女のリアルな恋愛ストーリーを通して、男の後悔であったり、 本質的な男女の人間のあり方などを感じてもらえればと思います。

7/3(土)より新宿バルト9にて1週間限定公開!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=48474

執筆者

Yasuhiro Togawa