SM官能文学「花と蛇」を激しい濡れ場で描く、待望の第3弾!
注目の静子夫人に、今最も危険な香りを漂わす女、小向美奈子を迎え、
更なる禁断の領域へと踏み込んだ!

昭和37年に団鬼六が青春期の性的妄想を綴り、当時大反響を巻き起こした官能小説の古典「花と蛇」。劇場映画化は谷ナオミ主演「花と蛇」(1974年 配給:日活)に始まり、今作で8作目。その中でも2003年に公開された「花と蛇」(配給:東映ビデオ)は様々なSMプレイを通して、新たな快楽の世界に目覚めていく官能映画として異例の大ヒット。劇場の勢いそのままに、DVDセールスは10万枚を超え、続く「花と蛇2 パリ/静子」(2004 配給:東映ビデオ)も同様の成績を収めました。

そして待望のシリーズ最新作「花と蛇3」が8月28日(土)より全国公開する運びとなりました。
イタリア帰りの新進チェリストにして、才気溢れる美貌の持ち主・静子夫人が、官能の罠によって禁断の快楽へと目覚めていく——。激しい調教によって静子の理性は徐々に崩壊し、抑圧されていた欲望が解放されていきます。前2作では肉体への過激な責めが話題を呼びましたが、今作では恥辱や羞恥など精神的な責めによって魂を支配されていき、最後は激しい緊縛調教によって淫らな快楽に溺れていく静子夫人が描かれています。

そんな主人公・静子夫人を演じるのは、昨年ストリッパーとしてデビューし、世間の注目を一身に集めた元グラビアアイドルの小向美奈子。小悪魔的な魅力に妖艶さが加わり、今作では清純な静子夫人が堕ちていく脆さと、調教によって目覚めていく危うさを見事に演じ分けています。非日常的な空間で、その肉体は徐々に淫らな変貌を遂げクライマックスの激しい緊縛調教では、悪魔的な美しさを魅せていく…
また、物語の舞台となる屋敷を取り仕切る執事「伊沢」と静子夫人を心身共に追いつめる緊縛師「鬼源」。2つの顔を持つ男の役には、癖のあるキャラクターを独特の持ち味で演じる役者として評価が高い怪優・火野正平を抜擢。監督はTVドラマ『あぶない刑事』、映画『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』(98)エロティックVシネマ『虜 ふ・た・り』(96)、『Another XX 黒い追跡者』(97)など多ジャンルの映像を手がけ、アクションとエロスの演出にも高い評価を受ける成田裕介。

8月28日より全国公開決定!

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執筆者

Yasuhiro Togawa