『残したい地球の風景〜Beautiful Islands ムービーフォトブック』
6月末発売決定!!

このたび、ゴー・シネマ配給、気候変動に揺れる3つの島を見つめた『ビューティフル アイランズ』が、7月10日(土)より、 恵比寿ガーデンシネマ他にて公開する運びとなりました。

本作品は、南太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島。気候も文化も異なる島でそれぞれに故郷を愛して生きる人々。撮影に3年間をかけ、沈みゆく島々の、失われつつある彼らの普通の“暮らし”に焦点を当てたドキュメンタリーです。
本作の公開を記念致しまして、今年4月にアメリカで先行発売され、日本での発売が5月28日に決定した話題のiPadに日本映画としては初のiPad向けデジタル写真集として「残したい地球の風景〜Beautiful Islandsムービーフォトブック」のアプリが6月末にリリースされます。iPadの特徴でもある高解像度LEDディスプレイにて3つの島で撮影された“残したい地球の風景”の数々が、スライドショーなどで見れるだけでなく、現地の印象的な風や波の音、そして現地の迫力あるダンスハーモニーと共に楽しめるのも特徴です。また、本映画がアメリカ・韓国での上映も決定していることから、本アプリの英語版も全世界に向けてリリース予定です。
また本アプリは、各700円(予定)の有償アプリですが、映画の公開を記念致し、9月末までは各500円の特別料金にて提供し、収益の一部を、ツバル・マングローブ植林への寄付にあてることになっております

映画『ビューティフル・アイランズ』 について
南太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島。気候も文化も異なる島でそれぞれに故郷を愛して生きる人々。撮影は、彼らの普通の“暮らし”に焦点を当てて、3年がかりで行われました。絆を育む祭りや、長年受け継がれてきた伝統工芸、水辺のゆったりとした暮らし。そのどれもが、気候変動によって失われてゆく。その危機に直面している人々をあるがままに映し出した、体感するドキュメンタリー。

海南友子監督コメント 
気候変動の影響を受ける島では、長年築いてきた生活文化や伝統など、さまざまなものが消えゆく運命をたどろうとしています。それらをよりリアルに感じてもらうために、なるべくそのままに近い形で記録しました。 “情報”ではなく、“心”で受け止めてほしいのです。私たちの何が失われようとしているのか、を。

関連作品

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執筆者

Yasuhiro Togawa