映画『NECK ネック』MAGIC PARTY書き下ろし主題歌決定!「今夜はMAGIC BOX」今夏メジャーリリース!
研究室に置かれた、謎の木箱、”ネック・マシーン”・・・首から上の恐怖の妄想が、箱の中で暴走し、お化けを作り出す?!
この夏、今まで誰も見たことのない、”胸キュン?ホラー”エンタテインメント『NECK ネック』が、8月全国ロードショーとなります!
今回、本作で「人間の想像力」に焦点を当て、恐怖の妄想が現実化するという奇想天外な企画を考えたのは、メフィスト賞受賞、三島由紀夫賞受賞、芥川賞候補等、文学界の注目を浴びる作家・舞城王太郎。映像化不可能と言われた彼の渾身の書き下ろしを、『ラブ★コン』(06)、『ハンサム★スーツ』(08)のチームが見事に実写化しました。
さらに、キャスト陣も、独自の研究でお化けを作り出そうとする変わった女の子・真山杉奈役に、TV・CM・映画とマルチに活躍し、存在感を示す相武紗季。杉奈に恋する大学生・首藤(しゅとう)友和には、同世代から圧倒的な支持を受ける溝端淳平。杉奈の幼馴染で人気作家・越前魔太郎に、若手実力派の平岡祐太。魔太郎担当の美人編集者・赤坂に話題映画出演が相次ぐ栗山千明など、今最も旬で個性豊かな顔ぶれが集結!
この度、本作の主題歌が、2010年注目の新人MAGIC PARTY書き下ろしによる「今夜はMAGIC BOX」に決定!!
昨年、インディー展開ながらも深夜ドラマ「深夜食堂」主題歌を担当、各地のFM局を中心としたパワープレイを獲得するなど、ダークホース的存在として注目を集めてきたMAGIC PARTYがこの春よりポニーキャニオンへメジャー移籍、今夏本楽曲で初メジャーリリースを果たします。
ヴォーカルのAIRIはzipperで連載を持つなどファッションアイコンとしても人気急上昇中で、2010年ブレイク必至のアーティストとしてメディアから注目を受けています。
本映画で溝端淳平・相武紗季らが入って恐怖を体験する、お化けを作り出す木箱「ネック・マシーン」にインスパイアされて書き上げられた本楽曲が、映画の”恋”と”恐怖”の”ドキドキ”を盛り上げます!
MAGIC PARTYの持ち味であるキャッチーなメロディとグルーヴが存分に味わえる、力強く伸びやかなAIRIの歌声が印象的なダンスチューンです。今後、単なる主題歌を超えた「映画×音楽」のコラボレーションを展開予定!
<<コメント>>—————————-
●原案・舞城王太郎
夢を叶えようと思って頑張ってる様子は常に痛くて滑稽で、大事なことを伝えようとする台詞は必ず陳腐であか抜けなくて、だからそれぞれにときどき耐えきれなくてやるせなくて嫌になって格好つけたくなりますけれど、そこをぐっと堪えてこその価値ある人生です。
『笑われたって構わない』という、ネガティブを乗り越えたポジティブさがこの映画の主人公、奇天烈な理論を研究し続ける真山杉奈ちゃんや、ちょっと変な彼女を追い求める首藤友和くん、自分のトラウマを愚直に小説へと仕上げていく越前魔太郎くん、そしておかしな作家を守り荒唐無稽なキャラを愛する赤坂英子さんたちにふさわしいと思います。
映画が終わってこの主題歌を聴きながら、観客の皆さんが『NECK』の登場人物たちの『心を奮い立たせる好奇心』を笑っていてほしいです。馬鹿にしてくれたって構いません。
実際のところ夢に向かって頑張ってる姿も言ってる台詞も本物だからこそ馬鹿馬鹿しくて笑っちゃいたくて、いよいよ愛しいものなのです。
ぷー馬鹿馬鹿しいと笑いながら愛すべき映画なのです、この『NECK』は。
●MAGIC PARTY/AIRI
常識は通用しない、不可能を可能にさせるNECK MACHINE。
そんな素敵な「箱」にインスパイアされて今回は歌詞を書き上げました。
世界でたった一つのMAGIC BOXは、必ずアナタの中にあります。
その存在に気付いたら、きっと毎日が「最高」に変わる!
●MAGIC PARTY/本田光史郎
声にならない程怖いのに、声に出して笑ってしまう不思議な胸キュンホラー映画「NECK」を僕たちなりに表現してみました。
ロックナンバーに仕上がった主題歌「今夜はMAGIC BOX」を映画と共に是非ご堪能下さい!
<
<AIRI >vo, 1987年10月1日大阪府生まれ。
<本田光史郎> bass, music composed1979年8月2日京都府生まれ。
2008年春、コンポーザー&プロデューサーとして多くのアーティストや舞台音楽などに楽曲を提供するなど幅広く活躍していた本田光史郎と、シンガーの道を志し、地元を中心にLIVE活動していたAIRIが出会いユニット結成。
2人で音楽制作を始めながらも、都内ライブハウスでライブ活動をスタート。AIRIの圧倒的ヴォーカルスタイルと60〜70年代のロックサウンドをベースに、ニューウェイヴ、エレクトロ・パンクなど様々な音楽スタイルがスパイスされ、ヴィヴィッドに、時にエモーショナルに奏でられる彼らのサウンドはまさしく近未来型のポップミュージック!
昨年のインディーズデビュー以降、深夜ドラマ『深夜食堂』主題歌を始め、風味堂の渡和久とのフューチャリングなどで話題を集め、今年夏には、いよいよ映画『NECK』主題歌「今夜はMAGIC BOX」でポニーキャニオンよりメジャーデビュー。
<
関連作品
http://data.cinematopics.com/?p=48100
執筆者
Yasuhiro Togawa