この度、アップリンクが運営するwebDICEでは、人気連載『マンガ漂流者(ドリフター)』の一環として、マンガ批評家の吉田アミと「さよなら群青」著者のさそうあきらさんとのTwitter対談を開催いたします。
 
「さよなら群青」について、創作について、そしてモバイルバンチと同時に連載を再開する『ほぼ日刊イトイ新聞』や糸井重里さんとの対談についてなどを語っていただきます。
 
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【Twitter対談開催日程】
2010年 4月20日(火) 21:00〜
★webDICE 内特設ページ→ http://www.webdice.jp/dice/detail/2392/
★ハッシュタグ→ #mandori
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【さそうあきら プロフィール】
84年に第3回講談社ちばてつや賞大賞「シロイシロイナツヤネン」でデビュー。以降、『週刊ヤングマガジン』(講談社)や『漫画アクション』(双葉社)など青年誌を中心に活躍する。99年に天才ピアニストの少女と絶対音感を持つものの平凡な大学生との交流を描いた「神童」が第2回 文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞および第3回手塚治虫文化賞をダブル受賞。一気に注目を集めた。同作はクラシック音楽をテーマにしたマンガの先駆けとして、後続するマンガ家に多大な影響を与えた。08年に再び、指揮者をクローズアップした「マエストロ」で、第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。評論家や識者の間でも高く評価されている。06年から京都精華大マンガ学部マンガ学科の選任教員に就任。そのほかの主な作品に「俺たちに明日はないっス」、「トトの世界」、「コドモのコドモ」(ともに双葉社)などがある。公式サイト http://saso.web.infoseek.co.jp/
 
【吉田アミ プロフィール】
音楽・文筆・前衛家。1990年頃より音楽活動を開始。2003年にセルフプロデュースによるソロアルバム「虎鶫」をリリース。同年、アルスエレクトロニカ デジタル・ミュージック部門「astrotwin+cosmos」で 2003年度、グランプリにあたるゴールデンニカを受賞。文筆家としても活躍し、カルチャー誌や文芸誌を中心に小説、レビューや論考を発表している。著書に自身の体験をつづったノンフィクション作品「サマースプリング」(太田出版)、小説「雪ちゃんの言うことは絶対。」(講談社)がある。2009年4月にアーストワイルより、中村としまると共作したCDアルバム「蕎麦と薔薇」をリリース。また、「ユリイカ」(青土社)、「野性時代」(角川書店)、「週刊ビジスタニュース」(ソフトバンク クリエイティブ)などにマンガ批評、コラムを発表するほか、ロクニシコージ「こぐまレンサ」(講談社)やタナカカツキ「逆光の頃」の復刻に携わっている。現在、マンガ批評の本を準備中。ブログ「日日ノ日キ」http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/

執筆者

Yasuhiro Togawa