★原発建設に反対し続ける 島人たちの暮らしを記録したドキュメンタリー映画が 完成! 
チェルノブイリ原発事故の発生日である【4月26日】に、東京でお披露目上映!

平素より大変お世話になっております。6月19日公開のドキュメンタリー映画『祝(ほうり)の島』の完成披露試写会のご案内です。
瀬戸内海に浮かぶ山口県上関町 《祝島(いわいしま)》は、人口約500人の小さな島。豊かな海の恵みから漁業と農業が営まれています。 1982年、中国電力は対岸3.5kmに原子力発電所の建設を計画、祝島の人々は、以来28年間建設に反対を続けています。
映画「祝(ほうり)の島」は、島に暮らす人々の営みを、ひとりの新人女性監督が2年間に渡り撮ったドキュメンタリー映画。本作のプロデューサーは、チェルノブイリ原発事故で汚染された村を記録した「ナージャの村」(97)、「アレクセイと泉」(02)を監督した本橋成一。 
 中国電力が計画を進める《原発》と、自然の循環とともにある《祝島の生活》。この対立は、効率や利益を追い求める現代日本が直面している問題の縮図といえる。私たちは未来のために何を選び、そして何を未来に残すのか? 24年前に起きたチェルノブイリ原発事故発生日にあたる
【4月26日】に、完成披露試写会を実施いたします。ご来場を心よりお待ちしております。

【 プロデューサー:本橋成一のメッセージ 】
チェルノブイリ原発事故から24年が過ぎた。今、あの恐怖が嘘のようにふたたび核の平和利用という名のもとに原発が動き出してきた。4月26日。この日に一本の映画が完成する。はなぶさ纐纈あやの初監督となる「ほうり祝の島」には、祝島の人々が祖先から引き継いだ暮らしの文化が詰まっている。この映画とともに、もう一度核について、ぼくたちの暮らしについて考えてみたい。

写真家・映画監督「ナージャの村」「アレクセイと泉」

■ 完成披露試写会 ■
4月26日(月) 18:30開場 / 19:00開映
なかのZERO 小ホール(中野区中野2−9−7)
※上映終了後、森達也<作家>(予定)×下村健一<市民メディアアドバイザー>、
纐纈(はなぶさ)あや監督によるトークショーあり

チケット:1,500円(チケットぴあにて発売中 Pコード556-393)

【 東京 】6月19日(土)より、ポレポレ東中野にてロードショー!
4月29日〜6月6日、瀬戸内海巡回上映 あり →詳しくは公式HPへ

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執筆者

Yasuhiro Togawa