映画『ディア・ドクター』今度は全国の映画館スタッフの賞で日本映画首位！主演の鶴瓶も大喜び！

2009年の映画賞を独占し、話題を呼んだ笑福亭鶴瓶主演の『ディア・ドクター』（西川美和監督）が、全国の映画館スタッフの投票によってベストテンを決める映画館大賞2010でも日本映画ではトップの第２位に選出され、西川監督と笑福亭鶴瓶さんから喜びのコメントが届きました。

「厳しい厳しい目を持った映画館の現場の方々にこんな順位で選んで頂けるなんて、な んだか怖いような気分です。みんなで頑張って作った甲斐がありました。贋者だと見抜かれないように、今後もしゃかりきに精進していくことを誓います。ありがとうございました！」　　　　西川美和

「現場の人の声が一番嬉しいです。『ディア・ドクター』を観に何度も映画館に足を運びました。僕がいるのを知らずにラストでお客さんから拍手が起ったのです。本当に嬉しかったです。（映画館大賞2010特集上映の）当日は『ディア・ドクター』の舞台あいさつで韓国にいます。ソウルの地より感謝致します。みなさん本当にありがとうございました。」　　笑福亭鶴瓶

映画館大賞2010は、4月17日〜24日までシネマヴェーラ渋谷にて、連日ゲストを迎えての映画特集上映を行い『ディア・ドクター』は4月18日（日）２０：００より上映します。

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映画館大賞２０１０

映画館大賞は、日本全国の街角で365日観客に映画を届ける映画館スタッフが選ぶ日本で初めての映画賞で、今年で第2回目を迎えた。2009年に封切られた作品の中から、洋画／邦画、メジャー／インディペンデント、自館での上映の有／無の区別なく、純粋に「映画ファンにスクリーンで観てもらいたい」作品を、情熱とこだわりを持って映画をセレクト・上映している映画のソムリエたちが、選ぶ。今年」は、全国の150館もの独立系の映画館が投票に参加。ベストテン第１位には『グラン・トリノ』が選ばれた。そのほかアジア映画や日本映画など多様な映画が選出され、改めて全国で幅広い作品上映が行われていることが実感できる結果となった。特別部門の「あの人の1本」では、映画監督の阪本順治さん『ポチの告白』・女優の中谷美紀さん『アンヴィル！　夢を諦めきれない男たち』・俳優の竹中直人さん『永遠のこどもたち』というバラエティに富んだ、それぞれの最も印象に残った1本が選ばれた。　

主催／映画館大賞実行委員会