2008年ヴェネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞した 『ボローニャの夕暮れ』 が、初夏 渋谷ユーロスペース、銀座シネパトスにて公開する運びとなりました。
本作の監督は、古き良きヨーロッパを甘美な郷愁で描き続けるイタリアの名匠、プーピ・アヴァーティ。
ファシスト政権下の市井の家族の愛憎を通して、現代に生きる私たちが忘れかけている、哀しくも愛すべき人間ありのままの姿を思い出させてくれます。
また、イタリア本国でも公開1週目に1億円を突破という大ヒットを記録した話題作です。

初夏 渋谷ユーロスペース、銀座シネパトスほか全国順次公開

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執筆者

Yasuhiro Togawa