作家の妻がアイディアの源!?
『運命のボタン』伝説の作家リチャード・マシスンによる
原作が発売!

そのボタンを押せば1億円手に入るが、見知らぬ誰かが死ぬ—
さぁ、押しますか? 押しませんか?
究極の選択があなたを襲う、衝撃のサスペンス!!

“ボタンを押せば1億円、ただし見知らぬ誰かが死ぬ。期限は24時間。”という超究極の選択がつきつけられる、キャメロン・ディアス主演の異色サスペンス映画「運命のボタン」。
本作の原作はリチャード・マシスンが1970年に発表した短編“Button, Button”(原題)。マシスンは、スピルバーグの監督デビュー作『激突!』の脚本や、『アイ・アム・レジェンド』の原作を手がけ、あのスティーブン・キングが「最も影響を受けた」という伝説の作家である。

ちなみに本作のアイディアはマシスンの妻が受講していた大学の心理学の授業がきっかけだった。授業でとりあげられた「世界平和に重大な貢献をするためだったら、ニューヨークのブロードウェイを裸で歩けますか?」という話題から、ある特別な目的のためなら、人間の尊厳を犠牲にできるか、というテーマが浮かび、“Button, Button”が誕生したというわけ。

そしてこのたび、時代を超えた魅惑に溢れる原作、 “Button, Button”(初書籍化!!)を含むマシスンの短編集が「運命のボタン」として、
ハヤカワ文庫から3月26日(金)より発売となった! 表題作となる「運命のボタン“Button, Button”(原題)」は舞台はニューヨーク、結末も映画とは異なるのも気になるところ。映画と併せてチェックすれば、「運命のボタン」の世界がより深い衝撃と感動をあなたにもたらす!

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執筆者

Yasuhiro Togawa