あの“伝説”の映画『SRサイタマノラッパー』が待望の新作でバックアゲイン!今度は群馬の女子ラッパー!?

◆「あの“サイタマのラッパー”が今度は“群馬の女子ラッパー軍団”とバトル?!」
日本で初めてHIPHOPカルチャーと本気で取り組み、都会ではなくあえてサイタマという郊外を舞台に、ダサくてイタくて、とてつもなく愛しい、若者達の行き場のない思いをヒップホップ音楽とともに描いた映画『SRサイタマノラッパー』。
2009年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリ受賞をきっかけに、3月に小規模ながら劇場公開するや、今までの青春映画にもヒップホップ映画にもなかった斬新な視点とドキュメンタリーかと見まごうばかりのリアルな登場人物たちの織り成すドラマ、そして笑いに観客から圧倒的な支持を獲得し“日本初の青春ヒップホップ映画”の先駆者として金字塔を打ち立てた。ブログなど口コミを中心に劇場の初日動員数字を塗り替えるヒットを記録し、何度となく全国各地でリバイバル上映が企画されるなど、超ロングラン公開されるなど、監督の入江悠率いるSRクルーの存在は2009年の日本映画界に新風を巻き起こした。その「SRチーム」が2010年、さらなる進化した青春ヒップホップ映画第2弾を完成させた!!
今回のテーマは・・・ 「女子ラッパーin群馬」。 前作で病死した“伝説の先輩”DJ TKDことタケダ先輩が、生前に繰り広げたという“伝説のゲリラライブ”の聖地を探しに隣県の群馬にやってきた埼玉のラッパー・イック&トム。しかし「うちらがタケダ先輩の一番弟子!」と名乗る地元の女子・5人組に遭遇し…。北関東を舞台に、日本語ラップの楽しさを通して、夢と挫折が描かれる。
ライブハウスない、レコード店ない、彼氏ない、夢もない。昔のイケてた連中を集めて夢よ再び!でヒップホップライブを企画しようにも、現実的な問題は山積みで事態は最悪に。
うちらこれからどうなるの?!
ラスト10分の壮絶なラップシーンは今回も“号泣メーン!!!”

2010年初夏、新宿バルト9ほか全国順次ロードショー公開!

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執筆者

Yasuhiro Togawa