『自分探し』をする美少女看護士ロボットが見つけたものは・・・。
私は誰・・・? 私は本当にロボットなの?  特殊金属のボディには、人間と同じ体温が備わっている。
生と死が隣り合わせの現場で、激しく揺れる心、そして、何故か蘇る奇妙な記憶。

いつの時代も、誰もがぶつかる単純で難解なこと・・・それは、『人間はどうして生きるのか?』ということ。映画「アイ・アム I am.」は、人間の心を持たないはずの介護ロボット・ミキが、『自分探し』に目覚めて葛藤するという奇想天外な物語です。「A. I」や、「アイ・ロボット」など近年でも、ロボットをテーマにした優れた映画は多々あるが、従来の作品とは一味違う切り口で、本作は、ロボット・・・、いや人間の心に迫ります。

主演のミキには、「彼岸島」、「のだめカンタービレ 最終楽章」、「西遊記」、そして数々のTVドラマやCMで凛とした美しさを見せる透明感のある人気女優水川あさみ。彼女を取り囲む病院関係者には、抜群の個性的な演技をみせる泉谷しげる、永遠のマドンナ・酒井和歌子や長谷川初範。元恋人役に、柳町光男監督の「カミュなんて知らない」などで引っ張りだこの若手演技派の柏原収史。その他、患者役に村田雄浩、川上麻衣子、奥村公延。子供の患者の母親役に広田レオナなど最高の俳優陣が脇を固めている。製作スタッフは、劇場用アニメ作品「NITABOH 仁太坊〜津軽三味線始祖外聞」や「ふるさとJAPAN」等をプロデュースした村上匡宏がエグゼクティブプロデューサーを担当。独自の世界を構築して、星雲賞や日本推理作家協会賞を受賞している菅浩江(祥伝社刊)の原作をベースに、石侍監督と新人・門馬隆司が新たな美少女ロボットの誕生と斬新な脚本を書き上げた。撮影は、「eiko」、「殺人蜂 キラー・ビー」などでデジタル時代の新たなる撮影に新時代を感じさせる安田光が担当。監督は、ロシア革命時代の女性日本人画家を描いた日露合作映画「イコン伝説」を監督後、ハリウッドに渡りジェイソン・コネリー主演の「サクセサー」等を監督し、帰国後、映画化不可能と言われた麻生幾原作のポリティカルアクション大作の「宣戦布告」を見事に映像化した石侍露堂。いずれも、これからの日本映画界を背負っていく若い才能が結実して、新たなる映像体験作品「アイ・アム I am.」は完成した。

2010年1.23(sat)より限定レイトロードショー!!!

連日PM9:00開映

特別鑑賞券¥1300絶賛発売中!
*当日料金 一般¥1500・学生¥1300・シニア¥1000

劇場窓口で、お買い求めの方にポストカード限定プレゼント!    

[シアター]イメージフォーラム
http://www.imageforum.co.jp

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執筆者

Yasuhiro Togawa