映画『ソラニン』劇中音楽を担当アーティスト「ent」の正体とは!?
★夢と現実、幸せと痛み、そして喪失と再生・・・・性別や世代を超えて圧倒的な感動と共感を呼ぶ普遍的なテーマ★
人生で一番、喜び、悩み、輝いていたあの頃・・・そんな誰もが経験した、あるいは経験する青春時代。
「ソラニン」ワールドをつくるため、主演の芽衣子役には、女優、宮?あおい。本作ではギターを弾き、歌を歌い、新たなる一面をスクリーンに焼き付ける。芽衣子の彼氏、種田役には近年活躍がめざましい、高良健吾。
監督は、ORANGE RANGE「花」、YUI「CHE.R.RY」等PVで活躍するディレクター三木孝浩が劇場用映画初挑戦。
胸にこみ上げる感情描写と誰もが共感する斬新な映像で、「ソラニン」ワールドを表現。
若く才能あふれるクリエイターたちが”青春のヒトコマ”を奏でています。
そして、本作の劇中音楽を手掛けたのが、アーティスト「ent」。今回、三木監督からの熱いラブコールに応え、サウンドトラックを担当した「ent」とは、実は人気ロックバンド「ストレイテナー」の中心人物・ホリエアツシ!
これまでバンド活動とは一線を画した活動を行ってきた彼が、遂に本作の劇中音楽を手掛けたことを切っ掛けに正体を明らかにして活動する事となります。「ent」としては、2010年2月に1stアルバムのUS盤リリースも予定。ストレイテナーは、前作「Nexus」がオリコンウィークリーチャート5位になり自己新を記録するなど、現在のミュージックシーンで最注目のバンドです。本日よりthe HIATUSとの対バンツアー”BRAIN ECLIPSE TOUR”が横浜BLITZよりスタート。ロックシーンで注目を集める2バンドだけにツアー7公演のチケットは全公演ソールドアウト。また、ニューシングル「Man-like Creatures」発売も決定しています。そんな人気バンドのフロントマン、ホリエアツシが劇中音楽を手掛ける本作は映画ファンのみならず、音楽ファンからも注目を集めること間違いなしです!
ent(ホリエアツシ)-コメント
ソラニンに描かれているのは、今の何処にでもいる平凡な若者たち。
その平凡な理想と青春、現実と社会の中で揺れ動く心の葛藤は、平凡だからこそのリアリティがあります。原作を読んだときには、もう一歩感情移入できなかった登場人物たちにも、生身のキャスト陣が見せる生きた表情と強いチームワークに、原作以上にストーリーの中へ引き込まれました。単純な答えや感動では言い表せない、深い作品です。
三木孝浩監督-コメント
遠い昔に見た光の記憶のような きらきらとしているのにどこか懐かしい。
entさんのアルバムを初めて聞いた時 僕がソラニンの映画に求めていた音楽がまさにそこにありました。 たゆたう二人の物語にそっと寄り添う痛さと美しさを内包したガラス細工のような音楽。
今回、entさんにサントラをお願い出来たことを本当にうれしく思います。
2010年 4月、全国ロードショー
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執筆者
Yasuhiro Togawa