この度、10月よりテレビ朝日ほかで放送するアニメ作品「秘密結社 鷹の爪 カウントダウン」にて、テレビ史上前代未聞の事態が巻き起こりました。
主人公であり、貧乏秘密結社「鷹の爪団」の戦闘主任・吉田くんが、サントリーがテレビ朝日で提供してくれる約束を取り付けた上で、放送を開始したこの番組。
しかし、なんと、吉田くんが放送時間の午前と午後を間違えて伝えていた事が判明!午前1時21分からの番組を、午後1時21分からと伝えており、これに驚いたサントリーが、急きょ番組スポンサーに付かない事となりました。

■前代未聞!史上初!サントリー「非提供」テロップを放送

10/6(火)25:21〜の放送初回、通常であればスポンサーの名前を呼ぶ“提供テロップ”部分で、「この放送は、東宝と御覧のスポンサーの提供でお送りしますが、サントリーは提供しません」というナレーションが流されるという、前代未聞の事態となりました。また、鷹の爪団は番組冒頭で釈明会見を開催。鷹の爪団総統は、「こちらの不手際でサントリーさんが急きょ非提供になった。再び提供してもらえるように、サントリーさんを勝手に広告宣伝していく」と会見。
これに対して吉田戦闘主任は、「島根では時差の関係で、午前と午後が逆なんです」と理由にならない理由を明かしました。
今後、番組内のCM枠では、鷹の爪団が勝手に作った“サントリー勝手にCM”を放送し、サントリーにアピールする予定です。

■Web上でもサントリー「提供獲得大作戦」を展開

テレビだけでなく、鷹の爪団のウェブサイト(http://鷹の爪.jp)にて、”サントリー提供獲得大作戦”を開催。毎週テレビ放送終了直後に、テレビの楽屋裏を描く”作戦会議ムービー”を公開、また“勝手に広告”を一般からも募集するなど、サントリーの提供を獲得するため、視聴者も巻き込んだ企画を行います。
果たしてサントリーは、最終回までに提供をしてくれるのか!?

≪鷹の爪団とサントリーの関係≫
2007年よりサントリー商品の広告キャラクターとして登場、2008年公開映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIEⅡ〜私を愛した黒烏龍茶〜』では、日本初の試みとして映画のサブタイトルのネーミングライツ権をサントリーが取得した。

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『秘密結社 鷹の爪』シリーズ、ついついうっかり劇場公開映画第3弾!
『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 〜http://鷹の爪.jp は永遠に〜』
2010年1月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国TOHOシネマズ系にて公開決定!!

監督・脚本・キャラクターデザイン:FROGMAN(蛙男商会)声の出演:FROGMANほか
制作:蛙男商会/DLE 配給:DLE   
(C)『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3』製作委員会  

▼公式HPアドレス http://鷹の爪.jp
※日本語ドメインで表示されない場合は、http://takanotsume.jp

執筆者

Yasuhiro Togawa