押井守監督の8年ぶりの長編実写映画『アサルトガールズ』。黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子という3女優を起用したことでも話題になっている本作だが、前売り特典が“すごい”、との“ウワサ”が・・・!その真相に迫った。

その1
個性的で、他を圧倒するこのビジュアルを見れば、ファンならすぐにわかる!
前売り特典(海外版ポスター)をデザインしたのは“樋口真嗣”!
数々の映画や小説などの装丁美術や特技監督などを世に送り出している樋口真嗣。画コンテの提供から監督に至るまで活躍の場はさまざまであり、近年では『マクロスプラス』『キューティーハニー』『CASSHERN』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』など多方面に携わっている。
庵野秀明さんと深い交流があり、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公の名前の由来になった事は有名な話だが、押井監督とも付き合いが深く、今回、『アサルトガールズ』の前売り特典だけでなく、宣伝美術を一括して担当することに。尚、前売り券は上映劇場にて現在絶賛発売中!数に限りがあるので急いで劇場へ!!

その2
『アサルトガールズ』の世界観と樋口真嗣のデザインが持つスケール感が見事にマッチ!
パンチのあるデザインで、最近の“ポスタービジュアル”に一石を投じる!
昔の古き良き特撮映画を思わせつつ、最近の流行りのハンティング・ゲームの要素も取り込んだ強烈なビジュアルは、近年のスタイリッシュさが重要視されるポスターにおいて、他を圧倒する一枚となった。
ファンには間違いなく垂涎モノの一品となることだろう。

そんな彼が宣伝美術を手がけた映画 『アサルトガールズ』は12/19(土)公開!
黒木メイサ・菊地凛子・佐伯日菜子が巨大モンスター相手に銃器を片手にフィールドを駆け巡る!押井監督が3女優から“美”と“ヴァイオレンス”を存分に引き出した作品。このエンターテイメント感は「機動警察パトレイバー」や「うる星やつら ビューティフル・ドリーマー」の頃の監督を思わせる。

「アサルトガールズ」公式サイト
http://assault-girls.nifty.com/

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa