12月12日(土)に全国公開されるウルトラマン映画最新作『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場する史上初の悪役ウルトラマン「ウルトラマンベリアル」の声を、雨上がり決死隊の宮迫博之さんが演じる。

多くの映画・ドラマなどで数々の個性的な役柄を演じ、「演技派のお笑い芸人アンケート」で1位に選ばれるなど、芸人としてだけでなく役者としても人気が高い宮迫博之さん。
ウルトラマン映画としては異例とも言えるキャスティングだが、話題性・実力ともに申し分ないと、円谷プロをはじめとする製作委員会各社が満場一致で、この起用を歓迎した。

ウルトラマンベリアルは、存在が公表されると同時にその凶悪な姿がファンの間で大きな話題となっていたが、宮迫さんによる個性たっぷりの声が吹き込まれることで、悪役ウルトラマンとしての魅力により磨きがかかった。

漫画・アニメ好きとしても有名な宮迫さんだが、「印象が強いのは、初代ウルトラマンの最終回。(独特のエコーがかかる)ウルトラマンとゾフィーの会話をよくマネしてましたね」と、収録スタジオでもその声マネを披露。周囲のスタッフを沸かせていた。

【宮迫さんコメント】
子供の頃から観ていたウルトラマンに出演できるということでとても嬉しかったです。でも、完全なる悪役で、子供にも、「また悪者なの?」と言われました。映画が出来上がったら子供と一緒に見ようと思っています。

【ウルトラマンべリアル】
M78星雲出身の邪悪なウルトラマン。伝説の宇宙人レイブラッド星人から授かった「ギガバトルナイザー」で100体もの怪獣を自在に操る。ウルトラマンキングによって宇宙監獄に幽閉されていたが、その封印を破り復活する。
ウルトラマンの故郷「光の国」を襲撃し、ウルトラ戦士を次々と倒していく。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=47735

執筆者

Yasuhiro Togawa