2001年からスタートした東京国際映画祭 提携企画<コリアン・シネマ・ウィーク>は毎回好評をいただき、今年で9年目を迎えることになりました。
この度の<コリアン・シネマ・ウィーク2009>では、例年通り日本劇場未公開の最新の韓国映画3作品を上映します。‘
映画を通じてそれぞれの作品の魅力はもちろん、韓国の文化と社会に触れながら楽しんでいただければと思います。
また、同イベント期間、監督・俳優などの来日ゲストによる舞台挨拶も予定しております。

○ 行事名 : 第22 回 東京国際映画祭 提携企画「コリアン・シネマ・ウィーク 2009」
○ 会 期 : 2009年10月18日(日)〜10月19日(月) 3作品上映
○ 会 場 : 新宿ミラノ2(東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 TEL 03-3202-1189)
○ 主 催 : 駐日韓国大使館 韓国文化院
○ 関連イベント : 上映作品の監督・俳優などによる舞台挨拶を予定(ゲスト未定)
○ イベント情報
− 韓国文化院ホームページ ⇒ http://www.koreanculture.jp/
*「コリアン・シネマ・ウィーク2009」に関する最新情報を随時ご案内しています。
− NTTハローダイヤル 
・日本語 03-5777-8600、050-5541-8600(8:00〜22:00)
・英 語 03-5405-8686、050-5548-8600(9:00〜18:00)

牛の鈴音 (Old Partner)
(2008年/78分/35 mmカラー/日本語字幕)
◆ 日 時
10月18日(日) 開場 : 13:00 開演 : 13:30
◆ 監 督 : イ・チュンニョル (Lee Chung-ryoul)
◆ 出 演 : チェ・ウォンギュン (Choi Won-kyun)
イ・サムスン (Lee Sam-soon)
◆ ストーリー                                    ©2008 STUDIO NURIMBO
韓国の田舎の美しい四季を通して、老いた農夫婦と老いた牛の暮らしを静かに見つめた「牛の鈴音」。そこには現代人が失ってしまったものへの情が溢れている。
地元韓国では「牛の鈴症候群」と呼ばれる社会現象にまでなった。 

Go Go 70s (Go Go 70s)
(2008年/118分/35mmカラー/日本語字幕)
◆ 日 時
① 10月18日(日) 開場 : 18:30 開演 : 19:00
② 10月19日(月) 開場 : 15:30 開演 : 16:00
◆ 監 督 : チェ・ホ (Choi Ho)
◆ 出 演 : チョ・スンウ (Cho Seung-woo)
シン・ミナ (Shin Min-a)
◆ ストーリー
夜間通行禁止で萎縮する70年代の韓国の夜を熱くする伝説のバンドのヴォーカリスト・サンギ、 派手なファッションとダンスで観客を魅了するミミは若者たちで溢れるゴーゴークラブで人気を集めるが、予想できない事件により・・・。

うちにどうして来たの? (Why Are You Here in Our House!?)
(2009年/107分/35mmカラー/日本語字幕)
◆ 日 時
① 10月18日(日) 開場 : 15:30 開演 : 16:00
② 10月19日(月) 開場 : 18:30 開演 : 19:00
◆ 監 督 : ファン・スア (Hwang Soo-a)
◆ 出 演 : カン・ヘジョン (Kang Hae-jung)
パク・ヒスン (Park Hee-soon)
◆ ストーリー
3年もの間自殺を試みながら失敗してきたピョンヒ。ある日、正体不明の女・スガンが家に上がり込み、自殺すらできず全身を縛られ自宅監禁されたピョンヒだが、監視の隙をついてスガンの捕縛に成功する。しかし、ピョンヒはスガンに対する好奇心から…。

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa