2006年に国内外23の映画賞を受賞し、高い評価を得た『時をかける少女』の細田守監督が手がけた最新作『サマーウォーズ』が、8月1日より全国127館で公開されましたが、9月10日(木)までの41日間で劇場動員100万人を突破いたしました!

また、東京洋画系ロードショー劇場のなかで、「サマーウォーズ」を上映した池袋HUMAXシネマ2が、09年8月のスクリーン単位での興行成績でナンバーワンを記録、オリジナルアニメーション映画としては異例の好記録となっています。

夏休み映画が続々と公開するなか、劇場によってはいまだ満員となる回も出ており、公開1ヶ月経過後に興行収入ランキングが再上昇するなど好調に推移しており、まだまだ興行成績の積み上げは続いています。

また、国内に限らず評価を集める『サマーウォーズ』は、シッチェス・カタロニア国際映画祭’09への招待出品も決定し、他、ヨーロッパ・南米やアジアなどの映画祭・アニメ賞からのオファーも殺到しており、今後の賞レースへの期待も大きくなっています。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=47460

執筆者

Yasuhiro Togawa