2009年の今年、キューバ・日本外交樹立80周年、キューバ革命50周年を記念し、下記のごとく映画祭を開催することになりました。革命直後のキューバから、現代の若者をとらえた作品、そして、ノーベル賞作家ガルシア=マルケスとキューバ国際映画テレビ学校から生まれた作品まで全12本を一挙上映いたします。
なお、劇場でのアンケートに答えて下さった方の中から、映画祭最終日の抽選で2名様に「成田—ハバナ」往復航空券をプレゼント(提供:Air Canada)

公式サイト(予告編あり)http://www.action-inc.co.jp/cuba2009

■開催概要
名称:キューバ映画祭2009
期間:2009年9月26日(土)〜10月9日
(金)
場所:渋谷ユーロスペース
料金:前売り1回券 1,400円(チケットぴあ、プレイガイド、劇場にて発売中)
   前売り3回券 3,600円(プレイガイド、劇場にて発売中)
   当日:大人1,700円、

■上映作品:(☆は日本初上映)全作品日本語字幕付き
1. 60年代名作集(デジタル・リマスター版)
「ルシア」(1968)「ある官僚の死☆」(1966)
「12の椅子☆」(1963)「低開発の記憶」(1968)
2.ソ連崩壊から現代へ
「苺とチョコレート」(1993)「永遠のハバナ」(2003)
「シュガー・カーテン☆」(2006)「恋人たちのハバナ☆」(2006)
3. ガルシア=マルケス X キューバ国際映画テレビ学校
「3つの愛の物語☆」(1991)「コロンビアのオイディプス☆」(1996)
「愛しのトム・ミックス☆」(1991)
キューバ短編集
「我らの土地」(1959)「チャチャチャの哀愁☆」(1991)
「オバタレオ☆」(1988)「フィルミヌート」(1980)
「キューバの女優たち☆」(2005)

■イベント案内
「映画を通して知るキューバ」トーク
9/27(日)3回目上映終了後
「苺とチョコレート」にみるキューバ/東京大学教授 野谷文昭氏

9/30(水)4回目上映終了後  
ガルシア=マルケスとキューバ/法政大学准教授 久野量一氏

10/3(土)3回目上映終了後
60年代キューバ映画/民族問題研究家・現代企画室編集長 太田昌国氏
        国立近代美術館フィルムセンター主任研究員 岡田秀則氏

10/7(水)4回目上映終了後  
キューバ映画の旅/(有)トラベルボデギータ取締役 清野史郎氏

「成田—ハバナ往復航空券抽選会」
10月9日(金)最終回上映前
ご応募いただいたアンケートの中から、2名様をその場で抽選。

キューバ映画シルクスクリーン展示即売
映画祭期間中、劇場にて開催

前夜祭「キューバ体感パーティ」開催
9月25日(金)19:00-
渋谷Q-AXビル1F レストラン「Prologue」
キューバ料理、1ドリンク付き 
ご予約:3,000円
当日:3,500円
キューバ音楽(キューバ人トリオのソンとチャチャチャ、
ルンバ、バタグループなど3組参加)と映像、そして食事と
お酒。5感に響くキューバを体感してください!
(音楽グループ紹介は、近日、公式サイトにアップ)

主催:Action Inc.
後援:駐日キューバ大使館、キューバ国立映画芸術産業庁
(ICAIC)
協賛:Air Canada
字幕制作協力:(株)カンバス 
宣伝映像制作協力:The Clickers
協力:(有)トラベルボデギータ、(株)アッシュクワトロ、宏洋(株)
(株)アルス、インタースペイン、スペイン国営セルバンテス文化センター東京ほか

執筆者

Yasuhiro Togawa