07年に公開された初監督作品 『大日本人』(第60回カンヌ国際映画祭・監督週間正式招待作品)で映画監督として衝撃のデビューを果たした松本人志の注目の監督最新作 『しんぼる』 (2009年9月12日全国ロードショー 配給:松竹 製作:吉本興業)。
松本人志演じる白い部屋に閉じ込められた奇妙な水玉のパジャマを着た主人公が、脱出を図るために大奮闘する模様が、世界陸上ベルリン〔TBS系 8月15日(土)〜23日(日)ベルリンから毎日生中継〕に登場する選手たちを勇気づける内容であると見初められ、実際の映画本編に使用されているシーンをそのまま使用したコラボレーションCMが急遽実現し、8月7日からOAされることになった。
尚、このCMのナレーションも松本人志が担当していることも話題のひとつ。この夏は、『世界陸上ベルリン』を応援して、『しんぼる』 を見に行こう !!!!

世界陸上 ベルリン <世界陸上公式ホームページ> http://www.tbs.co.jp/seriku/
メインキャスター:織田裕二、中井美穂
スペシャルキャスター:高橋尚子
リポーター:小谷実可子
インタビュアー:安藤あや菜 ほか
解説(50音順):朝原宣治、石塚 浩、伊東浩司、金 哲彦、小山裕三、瀬古利彦、高岡寿成、土佐礼子、増田明美、松田克彦
世界陸上は、五輪、サッカーW杯と並ぶ、世界3大スポーツイベントで、国連加盟国を上回る212の国と地域からの代表選手が、ベルリンオリンピックスタジアムに集結し、毎日世界記録保持者が登場し、自らの“記録の壁を破る”瞬間が見られる。TBS系の独占中継も、今年で7大会連続12年目を迎え、“ライブ(生)”にこだわった迫力の映像がお茶の間に届く。
 8月15日(土)男子100m予選 ウサイン・ボルトの登場から、連日、ベルリンから生中継。
23日(日)女子マラソン・渋井、赤羽ら日本の5人娘の登場まで、夜更かしする価値あり!!!

しんぼる 作品情報 * 公式HP http://symbol-movie.jp/
企画・監督・主演:松本人志
脚本:松本人志、高須光聖
企画協力:高須光聖、長谷川朝二、倉本美津留
アソシエイトプロデューサー:小西啓介、竹本夏絵
ラインプロデューサー:代情明彦
VFX監督:瀬下寛之
音楽:清水靖晃
制作プロダクション:よしもとクリエイティブ・エージェンシー、ファントム・フィルム、葵プロモーション
プロデューサー:岡本昭彦
配給:松竹
製作:吉本興業
(09年/93分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/日本語・スペイン語・英語・ロシア語)
 

【あらすじ】
メキシコのとある町。妻と2人の子供そして父と暮らすプロレスラー、エスカルゴマンはいつもと変わらぬ朝を迎えていた。エスカルゴマンは家族全員での朝食後、新聞を読みながらコーヒーを飲む。それが唯一、レスラーという過酷な職業を忘れさせてくれる大切な時間だった。しかしその日、妻は夫であるエスカルゴマンがいつもとは少し様子が違うことを感じていた。それは今日の対戦相手が、ひと回りも年が若く、過激で有名なテキーラ・ジョーだということだけではなく、何かが起こりそうな妙な胸騒ぎを感じていたからだった。 一方、奇妙な水玉のパジャマを着た男は、目を覚ますと四方を白い壁に囲まれた部屋に閉じ込められていた。ここが何処なのか?なぜ男はその部屋に閉じ込められたのか?誰の仕業か?そしてその男の素性もさえ明かされない。途方に暮れる男は、何とかその部屋から出ようと試みるが、出口が見当たらない。壁に近づいて触れてみると、男の視線の先に“あるもの”が現れた・・・

9月12日(土) 全国ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa