今年のゆうばり映画祭オフシアターコンペ部門で審査員特別賞を受賞した大畑創監督が発起人の一人を務め、知られざる‘大傑作’‘超力作’‘珍笑作’‘凶怪作’を集めた“傑・力・珍・怪(けつ・りき・ちん・かい) 映画祭”が8月8日(土)よりUPLINK Xにて開催される。

同映画祭では、初監督作品とは思えない完成度の高さにゆうばり映画祭にて審査員から高い評価を得た『大拳銃』(監督:大畑創)、見てはならぬものを見る眼を与えられた女と謎の男との愛と憎しみを描いた『魔眼』(監督:伊藤淳)、作者自身が弁士も務めるアニメ作品『灰土警部の事件簿 人喰山』(監督:にいやなおゆき)の3本を連日上映。
そこに、『リング』シリーズの脚本家高橋洋が高校生時代に制作した『穴』、人気漫画家花くまゆうさくが監督を務める『人間爆発』などのゲスト作品を毎日日替わりで上映する。

【概要】
“傑・力・珍・怪 映画祭”
開催期間:2009年8月8日(土)〜9月4日(金)
開催場所:UPLINK X(渋谷)にて連日レイトショー(20:40〜)
上映作品:『大拳銃』(大畑創)/『魔眼』(伊藤淳)/『灰土警部の事件簿 人喰山』(にいやなおゆき)/『二度と目覚めぬ子守唄』(原田浩)/『人間爆発』(花くまゆうさく)/『穴』(高橋洋)/『AURORA』『地獄に堕ちたシェイクスピア』(間野ハヤト)のほか短編集

※連日監督による挨拶や、出演者・特別ゲストによるトークイベントも予定。
上映・ゲストスケジュールの詳細は公式HP http://www.ketsuriki.com/index.html にて。 

巷の劇場や映画祭ではお目にかかれないという“傑・力・珍・怪”な映画の饗宴は、絶対にここでしか見られないこと間違いなし。

執筆者

Michiko TANAKA綿野かおり