日本が誇る愛すべきヒーローを、次の世代の子供達へ伝えよう!
みんなの力でATOMを呼び起こせ!

1951年より連載された「アトム大使」の登場人物であったアトム。1952年から主人公として『少年』に連載。1963年から日本で初めての国産テレビアニメとしてアニメ化され、いまや伝説の漫画となっている『鉄腕アトム』。そして、手塚治虫生誕80周年の今年、初の本格的映画『ATOM』として帰ってきます。
日本での公開を秋に控え、7月13日より映画『ATOM』公式サイトにて、現在眠ったままのATOMを呼び起こす10万馬力キャンペーンがスタートしました。
キャンペーンは画面中央で管によって吊るされ眠ったままのATOMに、1クリック、1馬力のエネルギーを注入できる仕組みになっている。右上の表示は10万馬力達成までのカウントダウン表示になっているが、達成後にATOMに何が起こるのかは現在明らかにされていない。

本作の制作はイマジ。新進気鋭のアニメーション・スタジオとしてドリームワークスやピクサーなどと同等の技術力を持つアニメ制作スタジオ。全米の配給元サミットは、メジャー級の公開規模を予定しており、世界的にも50カ国以上での上映を目指している他、日本語声優キャストは豪華メンバーを予定しているという。
【10万馬力キャンペーン】は『ATOM』公式サイト内で実施中。
http://atom.kadokawa-ent.jp/

<アトムを次の世代へ伝えよう!「ATOM LOVE PROJECT」始動>
●手塚治虫の実子である手塚眞氏の掲げたコンセプトに基づき、手塚治虫が『鉄腕アトム』の作品の中で描いてきた「愛=大切な人を想う気持ち」を、アトムを忘れてしまった昔の子供たちから、アトムを知らない子供たちへ正しく伝えていくプロジェクトです。手塚眞氏は「アトムに描かれているテーマは壮大ですが、その根底にあるのは『大切な人を守りたい』というシンプルでピュアな気持ち。全ての人がただただ愛する誰かを想い、守ろうとすること。それが、結果として世界を変える大きな力になるんじゃないかと期待を乗せてこのプロジェクトは始動します。」とコメントしている。

ATOM LOVE PROJECT
http://www.atom-love.jp/

<『ATOM』ストーリー>
●ロボットが人間と共存する夢の空中都市メトロシティ。そこで何不自由なく幸せに暮らしていた少年トビーは、事故で命を落としてしまう。最愛の息子を亡くしたテンマ博士は自らの手で、息子をロボットとして甦らせた。
だが、やはりロボット。息子の代わりにはならなかった
博士はそんなロボットを捨てる。彼は居場所を求め、地上へと下りていくしかなかった。でも、そこには新しい仲間が待っていた。彼は今、“アトム”として新しい一歩を踏み出す——

2009年 秋全国ロードショー

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=40969

執筆者

Yasuhiro Togawa