先頃開催されましたニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルにて、『吸血少女対少女フランケン』が“Audience Award”に選出されました。
このAudience Awardは、観客たちにより投票される賞。今回、ワールド・プレミアとして上映された本映画ですが、当初2回上映のみのところ、どちらの上映も即SOLD OUTとなり、急遽、追加上映が行われるなど、ニューヨークでの注目度の高さが伺われます。また、「製作側がとても楽しんで制作し、観客側が映画のなかに心から入り込めるよう誘ってくる映画だ」(米雑誌FANGORIA)、「軽いスプラッターでありつつ、ドラマとロマンスが融合したこの日本映画は、面白さを見失わない」(Twitch)等、現地マスコミの評価も良い。
なお、「ファンタジア映画祭」(カナダ/モントリオール)、「プチョン国際ファンタスティック映画祭」(韓国)ほか、海外映画祭への
招待が決定している。


1位 「ザ・マジックアワー」(日本/三谷幸喜)
2位 「IP MAN」(香港/ Wilson Yip)
3位 「吸血少女対少女フランケン」
「ROUGH CUT」(韓国/ Hun Jang)
「愛のむきだし」(日本/園子温)
「フィッシュ・ストーリー」(日本/中村義洋)
「HOUSE」(日本/大林宣彦)

8月15日 (土)より、シアターN渋谷、シネマート新宿 他にて 全国順次ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa