新型インフルエンザのウイルスが猛威を振るっている昨今。私たちが出来る最後の抵抗は、手洗い・うがいにマスクと言う何とも悲しい現実。
日本においては公共施設の閉鎖が命じられ、WHO(世界保健機構)は11日の緊急委員会で警戒水準を世界的大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」に引き上げることを決定するなど、国内のみならず国際的な大問題へと発展している。
そんな中、巷ではマスクを大量に買い占める輩まで現れた。マスク業者はどこも生産が追いつかなく、ウイルス自体ではなく「マスク不足」でマスコミが騒ぎ立てる始末。

そこで、映画配給会社のプレシディオが救いの手を差しのべた。

というのも、映画の前売り券を購入すると“カスタムマスク”と銘打ったマスクをプレゼントすることとなった。ただのマスクではなく9月から新宿ミラノにて公開となる映画『ドゥームズデイ』のロゴと強烈なインパクトを放つキャラクターのステッカー付き。このステッカーを自分で自由にカスタマイズできるとのこと。このステッカーだけで魔除けになりそうなインパクトがある。このプレゼント企画を提案したプレシディオ曰く、『この時期にこのようなプレゼントを出すことは非常に迷った。しかし、こんな状況の中、映画館に足を運んでいただいているお客様に「安心」と「楽しみ」をご提供したく今回マスクのプレゼントを考えました。』とのこと。

そもそも映画の内容自体が、「パンデミック」寸前の世界で、謎の感染ウイルスの抗ウイルス剤を探すべくエデン・シンクレアという女戦士が立ち上がるというもの。彼女が向かったのは27年前に同じウイルスが蔓延し、政府の非常な判断により隔離された”ホットゾーン“と呼ばれた街。かつて死滅したはずのその町に生存者がいる、という政府からの極秘情報が。ホットゾーンに潜入したシンクレアたちを阻むのは謎の武装集団。彼らは一体何者なのか、果たしてシンクレアは抗ウイルス剤を入手して生きて戻ることができるのか・・・?というまさに「なるほど〜」という前売り特典である。

劇場公開は9月から新宿ミラノほか全国にてロードショー。待ちきれない人は、『ドゥームズデイ』公式ホームページへ!超ショッキングな『ドゥームズデイ』の世界観が楽しめる予告編をチェック!!http://www.doomsday.jp

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執筆者

Yasuhiro Togawa