今度は、バッテリー式心臓を埋め込まれた!
充電しないと、即停止。

ヒットした前作『アドレナリン』(2007年公開)の続編、「何でもアリ」で超過激な“やりたい放題”ハイテンション・ムービー “Crank: High Voltage(原題)”の邦題が、『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』に決定しました。アドレナリンを出し続けないと死んでしまう毒薬を注入された殺し屋シェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)。前作で最期を迎えたかに思えた−。
その直後——。瀕死の状態で運ばれた病院で心臓を奪われ、代わりに移植されたのは、なんと充電しないと止まってしまうバッテリー式の人工心臓だった!またしても極限状態に追い詰められたチェリオス。電流を求め、エンジンバッテリー、スタンガン、発電所にまで体当たり!? 果たしてチェリオスは生き続けることができるのか? そして盗まれた心臓を取り返すことができるのか!!!主演のジェイソン・ステイサムは、『トランスポーター』シリーズで見せるクールさとは正反対の役どころ。本能のまま動き続ける野性味あふれた殺し屋、まさに触れると危険なハイ・ボルテージ<高電圧>な男を演じている。その他、エイミー・スマート、ドワイト・ヨーカムなど前作でお馴染みのキャストが再集結。チェリオスの心臓を狙う100歳になる中国系マフィアのボス、プーン・ドン役には、6月3日に死亡したデヴィッド・キャラダインが扮しており、強烈な印象を残している。

9/26(Sat) 新宿バルト9ほか全国順次ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa