07年に公開された初監督作品『大日本人』(第60回カンヌ国際映画祭・監督週間正式招待作品『Big Man Japan』は米主要都市で5月〜7月で大好評公開中!)で映画監督として衝撃のデビューを果たした松本人志の注目の長編監督第2作、『しんぼる』が遂に完成した。本作も『大日本人』同様、松本人志が自ら企画・監督・主演し、高須光聖と共同で脚本を手掛けている。3月に行われた製作発表記者会見では「ある閉じ込められた男がどうにかして脱出を図るのですが、いろんなことに巻き込まれていくというか巻き込んでいくというか・・・。」「ま、ほとんどボクしか出てないんです。ある外国人さんが出てくる以外は・・・。」と内容のヒントは一部話したが、その全貌は未だ謎に包まれたままである。本作は2008年の9月にクランク・インし、一部海外ロケも敢行されたという。これまでその独特で唯一無二の世界観で“笑い”を追及してきた松本人志が果たして本作ではどういった作品を創り上げたのか?松本監督自身が「松本が創る作品を大画面で見てやろうかという人には楽しんでもらえると思います。」と語る以上、前作よりスケールアップしていることは間違いない。

6月13日(土)より、全国上映劇場にて、予告編(特報)の上映、ポスターの掲出が始まります。

前売り鑑賞券発売  6月13日(土)〜全国劇場窓口にて   
公開日 9月12日(土)全国ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa