青春の光と影をヴィヴィッドに描き、熱狂的な支持を受ける若手漫画家・浅野いにお作品初の映画化。
原作は2005年に発売されて以降、若者を中心に人気を広げ、現在までに50万部を売り上げており、ファン待望の映画化となります。また、4月に行いましたキャスト発表におきまして、原作ファンはもとより、原作を知らない方からも主要キャストの豪華さと作品の期待度に多くの注目を集めました。
5月31日、約1ヶ月の撮影を無事に終了致しまして、現在、7月末予定の完成に向けて、編集作業に入っております。

※宮崎あおいさんの「崎」は旧字体になります。

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宮崎あおい
ライブシーンで全撮影終了できたということが、私にとってはとても大きかったです。
演奏シーンでは、一曲ごとに最初から最後まで演奏させてもらって、スタッフさんもエキストラさんも大変なのに、最後までお付き合いしてくれて、満足して終わることができたのでよかったです。
まだ撮影が終わったばかりで、うまく言えないですが、私自身もいい作品になっていることを願っているし、原作を好きな方もたくさんいらっしゃると思うので、皆さんがガッカリしないような映画になっていたらいいなと思っています。
ライブシーンは、本当にみんな一生懸命やったし、きっとカッコいいシーンになっているんじゃないかなと思うので、そこは楽しみにしていてほしいなと思います。
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累計50万部突破!圧倒的な共感と感動を呼ぶ、次世代作家・浅野いにお作品、初の映像化!
切なくリアルに鳴り響く青春恋愛映画の決定版!

「ソラニン」

OL2年目で会社を辞めた芽衣子。音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田。
不透明な未来に確信が持てず、お互い寄り添いながら、東京の片隅で生きるふたり。
だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。夢を追いかけ、ある思いを込めて、仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げる種田。ふたりはその曲をレコード会社に持ち込むが——

「ソラニン」という名の歌をモチーフとしたリリカルな恋物語を軸に、
リアルな若者の心情をヴィヴィッドに描き出す、切なく熱く胸にこみ上げる感動作

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執筆者

Yasuhiro Togawa