先ごろ開催されたカンヌ国際映画祭で世界初上映され、カンヌを熱狂の渦で包んだ、若き巨匠ポン・ジュノ監督による最新作『母なる証明』。
本作は5/28より韓国にて585スクリーンで公開され、公開初日で約23万人を動員、韓国で今年最高となる大ヒットスタートを切りました!
公開2日目の29日は、故・盧武鉉前大統領の告別式が行われたにも関わらず、21万人以上を動員。あっという間に『ターミネーター4』の累計動員数を抜いてトップに躍り出ました。

この背景としては、次々に韓国の歴代興収記録を塗り替えてきたポン・ジュノ監督(『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』)の3年ぶり待望の長編最新作であり、さらに“韓国の母”と呼ばれる国民的大女優キム・ヘジャ、不動の人気を誇り兵役後初の復帰作となるウォンビンという豪華キャストを迎えたことにも熱い注目が集まった等が挙げられます。そして、先日まで開催されていたカンヌ国際映画祭での絶賛はクウォリティの高さをも決定づけるものとなりました。

【動員情報】
 5/28(木)〜6/3(水) 7日間累計:1,561,906人
 
★今秋、シネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9 他全国ロードショー!!

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執筆者

Yasuhiro Togawa