日本語版キャストに津川雅彦&森公美子が決定!

精巧なクレイアニメで4度のアカデミー賞に輝き、世界中から熱狂的な支持を集めている、イギリス、アードマン・アニメーションズの「ウォレスとグルミット」シリーズ最新作『ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢』(7月18日より渋谷・シネマアンジェリカほか全国順次公開)の日本語版キャストに、津川雅彦さん、森公美子さんが決定致しました。

多彩なユーモアやパロディ、シュールなブリティッシュ・ジョークを軸に’ウォレスとグルミット’の凸凹コンビが珍騒動を繰り広げる本シリーズは、日本でもアニメーションの枠を超えてファンを増やし続けています。3年ぶりの新作となる本作は、宮崎駿監督と「ウォレス〜」シリーズ監督のニック・パークの友情をきっかけに、三鷹の森ジブリ美術館が配給。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、オリジナルのウォレス役を演じるイギリスの名俳優ピーター・サリスさんが醸し出す、どこかとぼけた愛すべきキャラクターを演じられるのは日本を代表する名俳優にして、映画監督も務めるなど芸達者な津川雅彦さんしかいない、とウォレス役を津川さんにオファー。楽天家でとぼけた味わいを持つウォレスのキャラクターに共感した津川さんがこれを快諾、役者人生初のアニメーションのアフレコに挑みます。一方、新キャラクターとなるパイエラ役には「今は少し太めだが、かつては羽のように軽かったCM女優」というキャラクター設定はもちろん(!?)美声が自慢のキャラクターということで、歌や舞台に活躍中の森公美子さんに満場一致で決定。日本が誇る二人の’大物’が挑む、世界的人気アニメーションに更なる注目が集まります!

★津川雅彦 コメント★
「愛犬と寝起きを共にし、奇想天外が大好きで、オッチョコチョイでノーテンキでスケベで、糖尿のクセに美味しいものには目がないオッサン。ボクはそんな男です。糖尿を除けば、まるでウォレスではありませんか?『タンクタンクロー』『黄金バッド』に始まり、『のらくろ』『鉄腕アトム』『ジャングル大帝レオ』・・・幼少期はコレクションの漫画本に埋もれて育ちました。『ミッキーマウス』『ポパイ』からスタートして『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』に至るまでアニメが大好き。空想大好きはとうとうおもちゃ屋の店主にまでも発展してしまったボクです。その昔、北海道で「サンタの国」を作りたいと妄想した時代、宮崎駿さんにアニメーションのスタジオ作りまで真面目に相談した事があったっけ。この年で愛すべき分身とも見紛うウォレスおじさんのアニメ作りに参加できるなんて、夢のまた夢。初恋の人に会ったように胸がドキドキ、ワクワク落ち着きません。これまでの人生を総てウォレス君にぶち込みたいと燃えています。ご期待下さって結構ですよ。」   

★森公美子 コメント★
「『ウォレスとグルミット』の大ファンなんです!私!参加出来るなんて、夢のようです!」

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執筆者

Yasuhiro Togawa