7月4日より全国公開されます『MW-ムウ-』(主演:玉木宏、配給:ギャガ・コミュニケーションズ)の主題歌に、新曲のたびにオリコンチャートを賑わせております大人気バンド、flumpoolが歌う「MW 〜Dear Mr.&Ms. ピカレスク〜」(ムウ ディア ミスターアンドミズ ピカレスク)が決定いたしました。

主演 玉木宏のコメント
『MW-ムウ-』の中で僕が結城美智雄を演じる上でテーマにしていた「何が善で、何が悪か」という世界観がflumpoolさんの描く詞の世界観と、心地良くリンクしていると感じました。
『MW 〜Dear Mr.&Ms. ピカレスク〜』は映画『MW-ムウ-』の様に次に何が起こるか分からないスピード感、壮大なスケールのアクション感をしっかり感じさせる楽曲だという印象を受け、『MW-ムウ-』の公開が僕自身もより楽しみになりました。 玉木宏

主題歌決定した経緯 :プロデューサー 松橋真三(STUDIO SWAN)
この映画はスケールの大きなアクションサスペンスを目指しており、「宿命を負った悪を表現することで、正義とはなにかを描く」というのが隠れたテーマです。
主題歌についても、当初は洋楽のハードな楽曲にできないか、と検討していました。そんな折フランプールの、新曲のサンプルを何曲か聞かせていただく機会があり、その中に洋楽顔負けのハードな楽曲があり驚きました。これだ!これは映画とうまくマッチするかもしれないと思い、フランプールの今までの発表楽曲からうまく進化した形で、ハードな部分とメロディアスな部分をうまく融合してもらえれば時代を代表する新たな音楽シーンを作れるのでは、と思い、主題歌をお願いいたしました。
期待以上の曲をあげていただいたと仕上がりには本当に満足しています。

「MW」楽曲について :flumpool所属A-Sketch
今回、映画「MW」の主題歌を担当するにあたり、映画プロデューサー及び監督の楽曲イメージを元にflumpool(フランプール)のメンバーとサウンドプロデューサーであるアゲハスプリングス玉井健二氏と打ち合わせを重ねた結果、彼らがインディーズ時代に書いて大事に暖めていた楽曲をベースに映画の世界観にシンクロするように広げていくことがこの映画と楽曲をより輝かせることになるだろうという事になった。
メンバー的にも非常に思い入れのある楽曲で、世の中にリリースするタイミングをうかがっていた曲でもあったが、この映画と出会ったこのタイミングに楽曲の主要なメロディーだけを骨格として残し、リアレンジ・再構成し、映画の世界観を見事に反映するトラックが完成した。更に映画の主人公達の運命的な生き方から刺激を受けた山村隆太が新たに書き下ろした詞が全て映画とシンクロすることによって、flumpoolにとって今までのイメージにない、痛いほど力強く寛容で献身的な楽曲『MW 〜Dear Mr.&Ms. ピカレスク〜』が産み出されることになった。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=46723

執筆者

Yasuhiro Togawa