イスラエル軍=占領する側からの初めてとらえた映画『沈黙を破る』初公開!
5月2日(土)公開の新作ドキュメンタリー映画『沈黙を破る』
本作は、パレスチナ・イスラエル問題を扱った、日本人フリージャーナリスト・土井敏邦氏による初監督作品。
◆パレスチナ・イスラエル問題を取り上げた映画は、これまでにも数多くありますが、本作は、イスラエル軍=占領する側からの内部告発を真っ向から捉えた初めての作品です。
◆ここ最近、イスラエル軍の真実をめぐり、各メディアでも新たな動きが高まってきています。
・アメリカABC放送にて元イスラエル兵による「内部告発」が報道されたことで、
現在本国では大論争が起きているそうです。
(日本でも3月にNHKBSで放映されました)
・映画で言えば、アカデミー賞候補として最後まで残った
ドキュメンタリーアニメーション「戦場でワルツを」(秋日本公開)も、
イスラエル側の虚無的な視線を描くことで話題を呼んだ異色作でした。
◆本作『沈黙を破る』で扱っている問題が、今まさに、ガザで起こっています。
5月2日(土)より公開!
◆タイトルにある“沈黙を破る”とは、
元イスラエル兵だった人々による内部告発活動を行うグループの名前です。
本作では公開期間中に、彼らを招いたイベントの開催も検討しています。
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http://data.cinematopics.com/?p=47529
執筆者
Yasuhiro Togawa