ディズニーは、ウォルト ディズニー スタジオ会長ディック・クックのリーダーシップのもと、デジタル3Dフォーマットにおける先駆者であり、強力な支持者であり続けてきました。3D上映が可能なデジタル・シネマ・システムを成功させるために、ドルビーラボラトリーズ、ILM、リアルD各社の力を結集し、2005年11月にはスタジオがバックアップした初めてのデジタル・シネマを全米84館で開始し、ディズニー・デジタル3DTMによる「チキン・リトル」で、初のデジタル3D上映を行いました。その後、全米では「ルイスと未来泥棒」、記録的大ヒットとなった「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3D」、「ボルト」、そして毎年恒例、ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」が公開され、続いて全世界で展開されました。
以下は、現時点でのウォルト ディズニー スタジオ配給の3D作品(アニメーションと実写作品)のラインナップですが、近い将来、さらに多くの3D作品を発表いたします。

【3D上映作品(日本公開順)】
■「ハンナ・モンタナ/ザ・コンサート 3D」(実写)
 日本公開2009年5月16日 <全米公開2/1/08>

■「ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D」(実写)
 日本公開 2009年6月6日 <全米公開2/27/09>

■「ボルト」(ディズニー作品/CGアニメーション)
 日本公開2009年8月1日 <全米公開11/21/08>

■「Gフォース」(ジェリー・ブラッカイマー製作/実写&CG)
 日本公開2009年9月 <全米公開7/24/09>

■「Disney’s クリスマス・キャロル」
 (ロバート・ゼメキス監督作品/パフォーマンス・キャプチャー)
 日本公開:2009年11月 <全米公開:11/6/09>

■「カールじいさんの空飛ぶ家」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開 2009年12月 <全米公開5/29/09>

■「アリス・イン・ワンダーランド(原題)」(ティム・バートン監督作品/実写&CG)
 日本公開2010年4月GW <全米公開3/5/10>

■「トイ・ストーリー 3D(仮題)」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開2010年5月 <全米公開10/2/09>

■「トイ・ストーリー2 3D(仮題)」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開2010年6月 <全米公開2/12/10>

■「トイ・ストーリー3(仮題)」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開 2010年7月 <全米公開6/18/10>

■「ラプンツェル(原題)」(ディズニー作品/CGアニメーション)
 日本公開2011年予定 <全米公開2010年クリスマス>

■「カーズ2(仮題)」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開2011年予定 <全米公開2011年夏>

■「ベア・アンド・ボウ(原題)」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開2012年(予定) <全米公開2011年クリスマス> 

■「キング・オブ・エルブス(原題)」(ディズニー作品/CGアニメーション)
 日本公開2012年(予定) <全米公開2012年春>

■「ニュート(原題)」(ディズニー/ピクサー作品/CGアニメーション)
 日本公開2012年(予定) <全米公開2012年夏>

≪その他の公開予定作品≫
■「トロン(原題)」(CG&実写)
■「フランケンウィニー(原題)」(ティム・バートン監督作品/ストップ・モーション・アニメーション)
■「ステップ・アップ 3D(原題)」

執筆者

Yasuhiro Togawa