今年で4年目を迎え、アジア映画ファンに間ではすっかり定着した感のある「アジア海洋映画祭イン幕張」。
これまでも、韓国映画『妻の愛人に会う』、『ピーターパンの公式』、台湾映画『練習曲』、日本映画『今日という日が最後なら、』などは、映画祭後に劇場でも公開され、作品選定のクオリティの高さが話題になってきた。

そして今年のラインナップは、F4のケン・チュウが海を越えて出演したフィリピン映画『バタネス』、日本の人気アーティスト中孝介や台湾を拠点に活躍する女優・田中千絵出演、今年の台北映画祭グランプリ作品『海角7号』、「蒼井そら似のバックパッカー」役で蒼井そら本人が出演で話題のタイ映画『夏休み ハートはドキドキ!』(英題:Hormones)など、ファンには垂涎ものの作品が勢ぞろい。

他にもインドネシア映画『フォトグラフ』への主演はハリウッドでも活躍するシンガポール男優、そして韓国映画『少年監督』へのロシア人役者の出演など<海を越えて活躍する俳優たち>がキーワードになっている。

また、日本映画『奇跡の海』は、朝ドラ「私の青空」などに出演し、天才子役と呼ばれた篠田拓馬、初の主演作。徳島県阿南市を舞台に、少年のひと夏の成長と奇跡を描く感動のドラマ。海がテーマの映画祭にふさわしいラインナップが揃った。

本年は昨年までの盛況を受け、同じシネプレックス幕張の従来より広いスクリーンに移動。チケットも公式HPでの日時指定予約がスタート。会場に来たのに入れないのでは?という心配をなくす、画期的なシステムを導入。話題作揃いの本年は、先着とはいえチケットも入手困難になるか?!

チケットは1作品1000円、全席自由席。

チケットの入手方法、タイムテーブル他は公式HPにて
http://www.amffm.net/index.htm

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=46948

http://data.cinematopics.com/?p=46949

http://data.cinematopics.com/?p=46950

http://data.cinematopics.com/?p=46951

http://data.cinematopics.com/?p=46952

http://data.cinematopics.com/?p=46953

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa