「ピューリッツァー賞」「アカデミー賞」を受賞した“現代のマザー・グース”ことドクター・スース原作『ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ』が7月12日(土)にいよいよ日本公開!!

-世界中で長年愛されてきたスースの作品-
 これまでに全世界15ヶ国語に翻訳され、2億冊以上の作品を売り上げてきたドクター・スースは、「児童文学への長年の貢献」に対しての功労賞として、1980年にローラ=インガルス=ワイルダー賞、1984年にピューリッツァー賞特別賞を受賞しました。特にピューリッツァー賞は報道、文学、作曲に与えられる米国で最も権威ある賞であり、長年に渡りスースの作品が、世界中の子供たちの間で親しまれてきたことがうかがい知れます。また「ジェラルド・マックボイン=ボイン」というアニメで、1951年にアカデミー賞ベスト・アニメ賞も受賞しました。
 そんな知的で、格式の高い側面も持った“現代のマザー・グース”ことドクター・スースの原作である本作『ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ』。日本中の子供たちにもスースの不思議な物語を楽しんでもらうべく、「文部科学省選定 幼児・少年・家庭向き一般劇映画(2008年6月24日)」にも選ばれ、満を持しての日本公開となります!どうぞご期待ください!

※ピューリッツアー賞とは・・・
「ピューリッツァー賞」は、19世紀後半に米国ジャーナリズム界で活躍したジョセフ・ピューリッツァ氏の遺言・遺産により制定された。毎年、米国におけるジャーナリズム・文学・音楽など、その年に最も優れた業績をあげた人物に対して、コロンビア大学のピューリッツアー賞委員会から贈られる。別名「ジャーナリズムのアカデミー賞」「言論のノーベル賞」とも呼ばれており、世界中のジャーナリスト達にとって最高の栄誉であり、権威ある賞の一つである。報道部門の各14部門以外に、文学ではフィクション・歴史・詩・伝記/自書伝・音楽など、文学・芸術分野も含め、合計21部門に賞が設けられている。最近では、USのシンガー・ソングライター「ボブ・ディラン」が受賞。

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執筆者

Naomi Kanno