「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」など、常にアニメーション界をリードしながら新たなテーマに挑戦し続けるディズニー/ピクサー。その待望の最新作「WALL・E/ウォーリー」(アンドリュー・スタントン監督「ファインディング・ニモ」)が6月27日(金)全米3992スクリーンで公開され、「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」「インクレディブル・ハルク」「カンフー・パンダ」を抑え週末3日間の興行収入6,250万ドルという成績でNO.1大ヒットを記録。この成績は、ディズニー/ピクサー作品の『ファインディング・ニモ』(03)、『Mr.インクレディブル』(04)『モンスターズ・インク』(01)に続く好成績。また、27日(金)初日の興行成績である2,310万ドルは、ディズニー/ピクサー全9作で過去最高の初日興行成績となった。
アメリカでは、マスコミから絶賛を受け、早くも「アカデミー賞候補」の声があがるなど高い評価を得ていることから今後の伸びが期待され、ディズニー/ピクサー史上最高の興行成績を収めた「ファインディング・ニモ」に迫る成績が見込まれている。
日本では、12月に日比谷スカラ座ほか全国一斉公開される。

【 海外評 】
  
「この夏一番の傑作!!」 <USA TODAY> 

「2度でも3度でも喜んで見るだろう!」 <NEW YORK POST>

「オスカー ノミネート確実!
ウォーリーに恋してしまうこと間違いなし!
近年で、もっとも愛おしく、オリジナリティに溢れた新しいムービー・スターの登場」<HOLLYWOOD.COM>

【 STORY 】 
29世紀──人類はゴミだらけになった地球を捨て、宇宙に逃れた。荒れ果てた地球に残されたのは、ただひとり──“地球型ゴミ処理ロボット”のWALL・E(ウォーリー)だけだった。700年という気の遠くなるような孤独の中で、ウォーリーはその小さな身体を使って、どんなときもコツコツとゴミを片付け続けた。いつの日か、誰かと出会えることを信じて…。ある日、そんなひとりぼっちのウォーリーの前に現れた、ピカピカのロボット“イヴ”。天使のように美しいイヴに恋をしたウォーリーは、彼女の気を惹くために必死にアピールする。しかし、ウォーリーが見せた“あるもの”を目にした瞬間、イヴは突然動かなくなってしまう。彼女には、地球の運命を左右する“重大な秘密”が、隠されていたのだ…。宇宙船にさらわれたイヴを救うために、ウォーリーは未知なる宇宙へと旅立つ。それは、想像もつかないほど壮大な冒険の始まりだった──。
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ・ジャパン

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=46801

執筆者

Yasuhiro Togawa