忘れたとは言わせない。
気鋭のジャパニーズ・クリエイターが仕掛ける、
ハリウッド発スピリチュアル・スリラー!

日本人スタッフ、キャストがハリウッドでつくり上げ、全米でスマッシュヒットを記録した<スピリチュアル・スリラー>がついに日本上陸! 物語の最も重要な役どころである謎に満ちた女“めぐみ”を、本作でハリウッドデビューを果たした奥菜恵が演じ、全米でも大きな注目を浴びている。
主演はジュシュア・ジャクソン、レイチェル・テイラー(「トランスフォーマー」) 監督は、「感染」「催眠」で国内外から高い評価を受ける落合正幸。プロデューサーは「リング」「呪怨」でハリウッドから最も注目を浴びる一瀬隆重。また、宮崎美子、山本圭といった日本人実力派俳優が脇を固めている。 

【STORY】
 プロカメラマンのベン(ジョシュア・ジャクソン)は、結婚したばかりの新妻のジェーン(レイチェル・テイラー)と共に、ファッション撮影の仕事とハネムーンを兼ねて東京へと赴く。エキゾチックで、エキサイティングな国、日本で仕事のチャンスを得て、ベンとジェーンには限りなく幸せな未来が待ち受けている、はずだった・・・。しかし、富士山へ向かう山間道路を車で走行中、ジェーンの運転する車はひとりの女性をよけ切れず轢いてしまう。ジェーンは木に激突したショックで夫と共に気を失うが、やがて意識を取り戻した2人は、通報した警察とともに懸命に捜索したにもかかわらず、その女性は忽然と消えてしまっていた・・・。
 事故のショックと女性が消えたことにジェーンは怯えながらも、女性を轢いてしまった事が彼女の錯覚だとするベンに励まされながら、2人は東京へと向かう。以前に日本で仕事経験のあるベンは、日本語を流暢に話せ、昔の友達や同僚との再会を楽しんでいた。一方、日本が初めてのジェーンは、この見知らぬ土地に多少の戸惑いをもちながらも、日本人やその文化に触れるうち徐々に愛着を感じていく。ある時ベンは、仕事で撮影し現像した写真の中に白いモヤのようなものを見つける。ジェーンはその不可解なモヤになにか得体の知れない不吉な存在を感じ、不安を募らせていく。その後、次々と謎が謎を呼ぶ恐ろしく奇怪な現象が起こり始め、2人は写真に写る存在の真相をつきとめようと動き出すが、それはひとりの人間による、究極の復讐劇のはじまりに過ぎなかった・・・。果たしてその驚愕の真実とは?

★2008年9月6日(土)より、お台場シネマメディアージュほか全国ロードショー

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執筆者

Naomi Kanno