昨年の東京国際映画祭、今年のゆうばり映画祭で話題を呼んだ「ハブと拳骨」、初日が6月21日に決定しました。

ベトナム戦争時、米軍占領下の沖縄。アメリカを忌み嫌いながらも共生し、混沌とした時代の波に翻弄されながらも逞しく生き抜く一つの家族の物語です。
■終戦後のオキナワ、アメリカとともに生きた路上の人々■
三味線を片手に夜の世界を遊び生きる良、米軍溢れる歓楽街の自警団の用心棒・銀。汗を流し日々ソーキ蕎麦屋を営む母カミィと娘の杏。戦争孤児だった銀と杏は幼い頃カミィに引き取られ、実の子の良と分け隔てなく愛情こめて育てられてきた。しかし米軍とのある事故をきっかけに、本土の闇組織との横流し物資の取引が原因となり、家族の運命は大きく暗転していく・・・

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