全米でオープニング3日間の興行収入が4000万ドルを突破し、1月公開作品として『スター・ウォーズ特別編』を破り、歴代No.1を記録した話題作『クローバーフィールド/HAKAISHA』が、遂に先週末の5日に待望の日本公開を迎えました。
全国235スクリーンで公開された本作品は、2日間で264,911,800円の
興行収入を記録し、週末2日間興行No.1大ヒットを記録するスタートを切りました。

この数字は、『ドリームガールズ』(19.3 億円)の130.2%、『バベル』(20億円)
98.8%の成績となっております。謎に包まれた内容、特殊な宣伝展開がネットを中心に
話題を呼び、公開直前にはプロデューサーのJ.J.エイブラムス、監督のマット・リーヴスなどを始め、スタッフやキャストの大型来日プロモーションにより、全国への宣伝も
広がったとみられます。

客層は10〜20代の若い層が多く、カップルや複数での来場が中心となっており、デート
ムービーとして確立されている様子。リアクションもこの作品独特のライド感が映画を
超えてテーマパークのアトラクションに乗っているような感覚だという声が多く聞かれ
ました。最終興行収入も20億円以上になることが予想されます。

『クローバーフィールド/HAKAISHA』
オープニング2日間(235館)
観客動員数  192,202名
週末興行収入 264,911,800円対比作品

『ドリームガールズ』2日間(287館)
オープニング成績 204,000,000円 130.2%
<最終19億3000万円>

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』2日間(87館)
オープニング成績 152,000,000円 173.8%
<最終18億5000万円>

『バベル』2日間(351館)
オープニング成績 268,000,000円 98.8%
<最終20億円>

『ジャンパー』2日間(554館)公開中 
オープニング成績 271,000,000円 97.7%
<今週末現在16億4000万円>

(数字は全てパラマウウント・ピクチャーズ調べ)

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