あのロック界のスーパースター・レニー・クラヴィッツと昨年大ヒットし社会現象にもなった映画『デスノート』のスピンオフ作品『L change the WorLd』(主演:松山ケンイチ、監督:中田秀夫)の超強力タッグが実現。8枚目のオリジナルアルバム「IT IS TIME FOR A LOVE REVOLUTION (邦題:LOVE REVOLUTION)のリリースを2008年1月30日に控えているレニー・クラヴィッツのニューシングル「I’ll Be Waiting」が、2008年2月9日より全国ロードショーされる『L change the WorLd』の主題歌に決定しました。

言わずと知れたロック界の“L”こと、レニー・クラヴィッツ。
1989年のデビュー以来、レニーはこれまでに7枚のオリジナルアルバムと1枚のベストアルバムをリリースし、その全世界の総売り上げは2500万枚を超える。ジャンル、スタイル、人種、国境を越え、様々な音楽をこれまでに世に送り出してきた。作詞・作曲、プロデュース、様々な楽器の演奏をこなすマルチな才能は多くのミュージシャンにからリスペクトされ、日本でもその衰えない人気は絶大なものである。

映画『デスノート』は、その原作コミック「DEATH NOTE」は累計で2530万部を突破し、昨年藤原竜也主演で公開された映画は前後編あわせて動員640万人、興収80億円をあげたモンスター映画であり、今年3月に発売されたDVDも100万枚(50万セット)を越える出荷を記録し、とどまる事を知らない“デスノート”現象を証明した。

映画『デスノート』で、主人公の夜神月に勝るとも劣らない人気を誇るキャラクターとして大ブレイクしたのが、謎に包まれた天才探偵、“L” (松山ケンイチ)ことエル・ローライト。その絶大なる人気に、すぐさまスピンオフ作品の製作が決定し、全く原作に無いL最期の23日間が描かれるとして、早くから話題となっている。映画『L change the WorLd』は、2008年2月9日より全国ロードショーされることが決定しており、再び“デスノート”現象が巻き起こることが予想される。

この二つの「L」の強力タッグに関して、レニーは、
「世界的にヒットしている映画の主題歌に、俺のニューシングルが使われると聞いて、とてもエキサイトしている。こんな素晴らしいチャンスをものにもきて嬉しいし、みんなの前でプレイしたいという気持ちで一杯なんだ」
と語っている。

今回レニー・クラヴィッツを起用した理由に関して、映画にプロデューサーである佐藤貴博氏は、
「『デスノート』ではレッチリと最高なコラボレーションが出来たので、今回も実力とグローバルな人気を兼ね備え、かつ映画の世界観を拡げてくれるアーティストを探していました。そんな時、レニーの新曲デモを聞かせてもらえたのですが、この「I’ll Be Waiting」を聞いた瞬間、鳥肌が立つほどの衝撃を受け、涙があふれました。“この楽曲しかない!”勝手に運命の出会いだと思い、即座に契約の交渉に入りました。そのくらい、『L change the WorLd』の主題歌として完璧でした。楽曲はストレートなラブソングですが、レニーの力強く温かなメッセージはシンプルなだけに、もっと大きな意味での“愛”を伝えているように思えました。それは、最期に笑顔で“ありがとうございます”と去っていくLの想いでもあり、残された人たちがLのことを想い続けている歌だともいえます。もちろん中田監督もこの楽曲を気に入ってくれて、エンドロールには監督自ら日本語訳をつけてくれています。映画の最後にこの楽曲を聞きながら“Lの笑顔の意味”を考えていただけたら最高です。ちなみに、レニーの頭文字が“L”であることも運命だと思っています。」
とコメントしている。

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