世界の巨匠、マノエル・ド・オリヴェイラが贈る、「秘密」と「欲望」についての考察
1960年代の衝撃作「昼顔」の登場人物たちの38年後—

本作は、今年の12月で99歳を迎える、世界最高年齢監督マノエル・ド・オリヴェイラの最新作。
ルイス・ブニュエル監督、カトリーヌ・ドヌーヴ主演で60年代に話題を呼んだ、「昼顔」の登場人物たちの38年後を描いた本作。パリを舞台に、男女の「秘密」と「欲望」を巡る駆け引きを堪能できる、洒落た作品。

12月15日(土)、銀座テアトルシネマ、全国順次公開に決定!

●ストーリー
パリのコンサート会場で、アンリはかつての友人の妻で今は未亡人となったセヴリーヌと偶然に再会する。彼女の後を追うアンリだが、過去を忘れたいセヴリーヌは彼から逃げまとう。やっとのことで彼女をつかまえたアンリは胸に秘めていた、過去の衝撃的な出来事の真実を打ち明けたいという口実で、無理やりディナーの約束をとりつける。38年前、セヴリーヌ、夫、アンリの間に何が起こったのか。アンリだけが知る彼女の「欲望」にまつわる秘密とは?
時を経てふくらむ秘密への想い— 2人の人生が再び交差する。

また、同時期に『わが幼少時代のポルト』もレイトショーで公開致します。

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