CG-ARTS協会(東京都中央区理事長:永田圭司)は、第13回学生CGコンテストの受賞作品を決定いたしました。
静止画部門の最優秀賞は、幾何学図形を立体に表現した「captive julia」(作者:中山雅紀/慶鷹義塾大学大学院理工学研究科4年)、動画部門の最優秀賞は、童話の赤ずきんを新たな視点で描いた「迷走赤ずきん」(作者:pecoraped(西尾都・杉殿育恵)/広島市立大学大学院芸術学研究科2年)、インタラクティブ部門の最優秀賞は、液体の熱対流現象を利用したインスタレーション「ene-geometrix.02」(作者:関根雅人/慶鷹義塾大学環境情報学部4年)となりました。

学生CGコンテストは、若い才能の発掘と発表の場を提供するために1995年から毎年開催。
「第13回学生CGコンテスト」には日本各地の小学校2年生から大学院生まで、遠くはアメリカ、フランスなど各国の学生や留学生らから、総計1,195作品のご応募をいただきました。

また今回は18歳以下の方が対象となるU-18賞に2作品、静止画部門の概念を越えた新たな発想の1作品に特別賞が贈られます。
受賞作品展は、2008年2月6日から17日まで、国立新美術館(東京・六本木)にて文化庁メディア芸術祭の協賛事業として開催します。

作品に関しては、HPよりご覧になる事もできます。
http://www.cgarts.or.jp/outline/press/index.html

また、来年2/6〜2/17まで開催される作品展は、六本木・国立新美術館にて、文化庁メ
ディア芸術祭の協賛事業として同時開催されます。