8000人が大絶賛!!
ヨーロッパ最大の野外スクリーンを誇る
“Piazza Grande(ピアッザ・グランデ)”に上映開始前から長蛇の列

8月18日(土)より全国公開となる3DCGライブアニメーション『ベクシル-2077日本鎖国-』。既に世界75ヶ国での公開が決まっており、世界の注目を浴びる日本発の 3DCGライブアニメーション作品として第60回ロカルノ国際映画祭オープニング上映 作品として、ヨーロッパ最大の野外シアターPiazza Grande(ピアッザ・グランデ)での ワールドプレミア上映が決定した。
 過去にロカルノ国際映画祭のオープニング作品として『MATRIX』、『X-MEN』等の アクション超大作が上映され、昨年は『マイアミ・バイス』が上映されている。  現地時間8月1日(水)(21:30)、本作のオープニング上映に合わせて曽利文彦監督の舞台挨拶がおこなわれた。

現地では上映の1時間以上も前から待ちわびる人々で会場が溢れ、8000人を超える観客が会場を埋め尽くした。 そして、『ベクシル』のタイトルコールがあると、一斉に歓声が上がった。

曽利文彦監督コメント
「オープニング作品に『ベクシル』を選んで頂きありがとうございます。『ベクシル』は、 ロカルノ映画祭の精神同様、伝統を受け継ぎ最先端のテクノロジーを融合させ、新しい 映像表現を生み出した映画です。野外でこの様な大きなスクリーン、環境で『ベクシル』 を見る事が出来る事をとても嬉しく思っています」

上映終了後、会場を大きな拍手が包み、大きなスクリーンで見る迫力のアクション、映像 美に心を打たれたという観客が監督の元へ溢れ「グレイト」「ブラボー」と歓声と拍手の 中オープニング上映が幕を閉じた。

【ロカルノ国際映画祭】
1946年より始まり、今年で60回目を迎える世界10大映画祭の一つ。1995年 にはトータル観客数が150,000人を数え、観客収容人数が7,000人のヨーロッパ最大の野外 スクリーンを誇る部門”Piazza Grande(ピアッザ・グランデ)”が有名。近年では、Piazza Grandeで上映した作品には、「MATRIX」「X-MEN」のインターナショナルプレミアがPiaza Grandeで上映され、伝統と”ヤング・シネマ”を結合した”ニュー・シネマ”を打ち出している。

[STORY] 21世紀初頭、世界市場を独占し、最先端を極めた日本のロボット技術は世界 から危険視され、国際規制の対象となった。これに猛反発した日本は2067年に国際連合を 脱退、遂にハイテクを駆使した完全なる鎖国を開始し、日本は厚いベールに包まれた。 また、それから10年本当の日本を見た外国人は誰もいなかった。 2077年、米国殊部隊” SWORD”のベクシルが日本潜入に成功。そこで彼女がみたのは荒野と化した日本だった。 いったい、日本に何が起きているのだろうか?

監督:曽利文彦『ピンポン』 音楽:ポール・オークンフォールド『マトリックス リローデッド』
ボイスキャスト:黒木メイサ『ただ、君を愛してる』『大帝の剣』/谷原章介『ラブ★ コン』『西遊記』/松雪泰子『フラガール』『子ぎつねヘレン』
制作:OXYBOT 配給:松竹 (c)2007「ベクシル」製作委員会 

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