大林 宣彦と語る「高校生映像フェスティバル」参加作品募集のお知らせ
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『君達の心に見える世界を、正直に映像で描いてください。
     これから君達がつくっていく時代というものを語り合いましょう』
         http://www.shobi-u.ac.jp/media-w7/

高校生映像フェスティバル2007実行委員会(所在地:埼玉県川越市)は、高校生を対象にした映像フェスティバル、第2回『大林 宣彦と語る「高校生映像フェスティバル」』を開催するにあたり、これからの日本の映像芸術を担う新しい才能と作品が集いあう一つの場として上映参加作品を募集致します。
実写・アニメ・CG等のジャンルは問わず、意欲作を求めております。
皆様のご応募、心からお待ちしています。

■高校生映像フェスティバル 概要

[作品受付期間]
 2007年7月20日(金)〜2007年9月28日(金)当日消印有効

[イベント]
 映画作家大林 宣彦を交え、出品作品の上映と講評会・座談会を行います。
 日 時:2007年11月25日(日) AM10:30〜PM6:00
 会 場:川口市立映像メディアセンター メディアセブン

[賞]
 大林 宣彦賞:1作品 盾と賞品(ハイビジョン・ビデオカメラ)
 尚美賞   :3作品 盾と賞品(デジタルカメラ)
 審査員賞  :5作品 盾と賞品(ポータブルDVDプレーヤー)

[応募資格]
 作品応募時点での高校在学者

[応募内容]
 10分以下の映像作品

■大林 宣彦(尚美学園大学大学院教授)の紹介

1938年1月9日広島県尾道市生まれ。16mm第一作「喰べた人」(63)でベルギー国際実験映画祭の審査員特別賞を受賞。この頃からテレビコマーシャルの草創期に本格的に関わり始め外国人スターを多数起用、その数は2,000本を超える。
77年「HOUSE/ハウス」で劇場映画にも進出。同年の「瞳の中の訪問者」と共にブルーリボン新人賞を受賞。故郷で撮影された「転校生」(82)「時をかける少女」(83)「さびしんぼう」(85)は尾道三部作と称され親しまれている。
その他、主な作品として「ねらわれた学園」(81)「廃市」(83)「彼のオートバイ、彼女の島」(86)「はるか、ノスタルジィ」(92)「あした」(95)「なごり雪」(02)など。「異人たちとの夏」(88)で毎日映画コンクール監督賞、「北京的西瓜」(89)で山路 ふみ子監督賞、「ふたり」(91)でアメリカ・ファンタスティックサターン賞、「青春デンデケデケデケ」(92)で平成4年度文化庁優秀映画作品賞、「SADA」でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞、最新作の宮部 みゆき原作「理由」で日本映画批評家大賞・監督賞と藤本賞奨励賞を受賞。
第21回日本文芸大賞・特別賞受賞の「日日世は好日」など著作も多数。
2004年春の紫綬褒章受賞。
本年度は「22歳の別れ」「転校生〜さよならあなた」の2作を公開。