CG-ARTS 協会(東京都中央区/理事長: 永田圭司)は、「第13 回学生CG コンテスト」の作品募集を7 月5 日から開始します。
「学生CG コンテスト」は、これからの日本の次代を担う若い才能の発掘と、その才能を広く紹介することを目的に1995 年から毎年開催しており、13 回目を迎えます。
近年の受賞者には、イタリアで行われたデザインエキジビション“ミラノデザインウィ−ク”で、トヨタレクサス・アートエキジビションのアーティストに選ばれた平川紀道氏や、人気ロックバンド、レミオロメンの新曲「RUN」のプロモーションビデオを制作した小柳祐介氏など、第一線で活躍されている方々を多数輩出しています(参考資料)。
募集は、静止画部門、動画部門、インタラクティブ部門の3 部門で行い、グラフィックスや映像、アニメーション、インタラクティブアート、Web、ゲームなど、幅広いジャンルのデジタル作品を対象としています。
応募期間は7 月5 日から9 月14 日まで。受賞作品展は、来年2 月に文化庁メディア芸術祭の協賛事業として国立新美術館にて同時開催します。

募集概要

■応募部門
□静止画部門
 デジタル技術を使って制作されたグラフィック作品(組作品可)
□動画部門
 コンピュータで制作、または実写をデジタル加工・編集した映像作品や
 アニメーション作品
□インタラクティブ部門
 デジタル技術を使って制作された対話性のある作品(web、インスタレーションなど)
■審査委員会
(敬称略・50 音順)
原田大三郎(審査委員長・多摩美術大学教授)
岩田洋夫(筑波大学教授)
内田まほろ(日本科学未来館キュレイター)
小阪 淳(アーティスト)
児玉幸子(電気通信大学准教授)
小林昭世(武蔵野美術大学教授)
塩田周三(ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)
杉山知之(デジタルハリウッド大学学長)
中谷日出(NHK 解説委員)
■応募期間
2007 年7 月5 日(木)〜 9 月14 日(金)必着
■応募料
無 料
■応募資格
学生であること。ただし、社会人学生や2007 年3 月に卒業された方の卒業制作作品など
も対象となります。
■審査基準
アート・デザイン・エンターテインメント・工業分野など、ジャンルは不問。制作過程の論理性・技術力・審美性・オリジナリティなどから、いかに新しい表現を追求しているかを評価します。
■各賞
各部門ごとに最優秀賞・優秀賞・佳作・U-18 賞を決定します。
賞品:デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、プリンター、アプリケーションソフト等(予定)
注:U-18 賞( アンダーエイティーン賞) は、18 才以下(2008 年4 月1 日時点) が対象となります。
■発表と作品展示
[発表] 2007 年11 月下旬 学生CG コンテストWeb サイトにて発表(予定)
[受賞作品展] 2008 年2 月6 日(水)〜 2 月17 日(日) 国立新美術館(港区・六本木)

この件に関する問合せ先
[ 一般] 学生CG コンテスト事務局
[TEL] 03-3535-3501 [FAX] 03-3562-4840 [URL] http://www.cgarts.or.jp/scg/